麗月 さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ほのぼの系恋愛アニメ
原作未読。
ほのぼののんびり系恋愛アニメでギャグもありの1クール作品です。
ギャグもなかなか面白くて個人的には、結構楽しめた。
下ネタもあったけど(ノーパン・夜伽etc.)、何故かいやらしさをあまり感じなかったので苦手な人でも、ある程度は楽しめる作品だと思う。
話としては、一国の王女であるアスタロッテ・ユグヴァール(通称ロッテ)は、サキュバスの子供で近い内に大人に成長するとされている。しかしながら、ロッテは、自分の目の前で母親が男と夜伽をするところを目撃してしまい男嫌いになる。大人になると精を吸わないと生きていけない(作中では、吸精と呼ばれてる)サキュバスにとって非常に致命的であるが、ある日女官長のユーディット・スノーレヴィクに後宮(作中では、ハーレム)を作るようにと言われるが、男嫌いのロッテは、「人間の男を連れてこれたら後宮の事を考えても良いぞ」とユーディットに無理難題を押し付けた。しかしながら、ふとしたきっかけで人間界と妖魔界をつなぐ世界樹のゲートが開いて人間界に行ったユーディットは、そこで仕事の面接に行こうとする塔原直哉(とうはらなおや)と出会い月給50万の仕事があると言って交渉するも妹の塔原明日葉(とうはらあすは(ロッテの母親のメルチェリーダからは、アスハリート))に70万と言われ間を取って60万と言う内容で交渉が成立して直哉を妖魔界へ連れて行く。そこから始まるロッテと直哉のほのぼの系恋愛アニメである。
個人的には、終わり方に少々不足感を感じた(直哉や明日葉とメルチェリーダの関係をロッテに教えないのか・ロッテは、どんなふうになるのか等)ので、原作を読んでみたいなーっと思った。