弥月 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
世の中そんなに単純じゃないけど、大切なことは意外にシンプルだったりする
宇宙企業で日々業務に励むサラリーマン宇宙飛行士たちのお話。
未来が舞台ではあるけれど、内容はめちゃくちゃリアル。
とくに前半、宇宙ゴミ回収をメインにした日常回。
社会経験のある人であれば、
新人の田名部の言動にイライラしつつ、いやでも新人の頃こんな感じだったか?とか
あぁいるいるこんな上司…とか
思いながら観られるはず。
後半は打って変わって、宇宙開発の光と影をテーマにした展開。
人類は宇宙に出ても「国」という概念から解き放たれることなく争い続けるんだろうな…とえらく現実味を帯びている問題を扱う。
さて、ここから。
この作品の大きなテーマである「愛」について書きたかったけど、
クレアさんに「薄っぺら」と一蹴されそうなことしか書けなかったので断念しました。
レビューのタイトルだけにしておきます。
いつか人生にもっと深みが出たら(&文章能力が上がったら)リベンジしてやる。
最後にどうでもいい話。
船長フィーさんのタバコをめぐってのドタバタ回を観ていて気づいたこと。
銀魂にもタバコをめぐっての回があったけど、ドラゴ○ボールだけじゃなくて、この作品もパロってたのでは??
そう思った人いらっしゃいませんかね。
・・・そうですか。はい、以上です。