wjk_anima さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
未知との遭遇でしたが,違和感なく楽しめた作品です!(コミフェス/コスプレ/プチ恋愛/BL)
〔 原作未読 〕アニメ1-2期共に未視聴に付き、未知との遭遇的な衝撃を受けたのかなぁ…。
漫研と扱いが異なるという事と,BL(腐女子)が黙々と作業するだけでない日常生活の生態系を垣間見る事が出来たのか否か!?(フィクションの中にもリアリティってヤツ?)
大学サークルで 現視研 がどのような活動内容なのか…その他,身内の反応だったり、女装男子がいたり(現代では違和感ないかもな…)留学生も混じってたり、卒業生もフランクに付き合いが続いていたりと、ほんわかした感じの居心地良さそうなサークルなんでしょうね!好きな物を語り合うかけがえのない仲間って素晴らしい…。 卒業までのタイムリミットもありますし、そんな切実な部分も心理描写と共に、描かれてましたね…。 登場人物も、クセのある人ばっかりで、それが魅力でしたね!
主題歌も、OP,ED,共に、アップテンポで耳馴染みの良い曲でした!
まぁ,時間ある方で、未視聴の方には,是非,お薦めしたい作品に格付けさせて頂きますっ!
《 あらまし 》
『げんしけん』(The Society for the Study of Modern Visual Culture)は、木尾士目による日本の漫画作品。『月刊アフタヌーン』にて2002年から2006年にかけて連載された。2004年と2007年に二度テレビアニメ化されており、2010年からは同誌にて続編にあたる『げんしけん 二代目』(げんしけん にだいめ)の連載が行われている。
表題の「げんしけん」とは、作中のキャラクター達が所属する大学サークル「現代視覚文化研究会」の略称「現視研」を指す。漫画、アニメ、ライトノベル、コンピュータゲーム、そしてそれらを元にした造形(フィギュア、カプセルトイ、プラモデル等)、コスプレ、同人誌二次創作といったおたくカルチャー全てを対象とする総合的サークルとして発足したものの、半ば休止状態だった「現視研」が、新入生達の入会によって少しずつ活気を見せていく様子を描いている。
作品上の着想のヒントになった団体は、作者である木尾の出身校である筑波大学に実在するサークル「現代視覚文化研究会」である。舞台設定のモデルは、作中に登場する「椎応大学」という名称やキャンパス風景、取材協力に中央大学広報課とあることから、中央大学である(椎応大学も参照)。
【 作品展開 】
漫画作品は『月刊アフタヌーン』(講談社)誌上で2002年6月号から2006年7月号まで足掛け5年間にわたり連載。作品内の時間も現実世界とほぼ同じで主人公・笹原の入学から卒業に至るまでの4年間を一部例外はあるが1か月単位でほぼリアルタイムで描いている。2005年には講談社漫画賞にノミネートされるも落選(単行本6巻の帯で自虐ネタとして扱っている)。なお、2006年8月発売の単行本8巻と同年12月発売の9巻は、雑誌連載分で描かれなかった期間のエピソード(8巻は第48話・第49話、9巻は9ページから90ページまでが追加分)を描き下ろしでストーリーを補完している。
アニメ版の第1期シリーズは2004年10月から12月までUHF局各局で放送された(いわゆるUHFアニメ)。あわせて作品世界内で存在する架空の漫画・アニメ作品『くじびきアンバランス』も同時にアニメ化された。第2期シリーズ『げんしけん2』は2007年10月から12月まで、同様にUHF局各局で放送された。更には作中で笹原たちが遊んでいた架空のPCゲーム『ラーメン天使プリティメンマ』も漫画化・CDドラマ化されている。
『月刊アフタヌーン』の2010年2月号に「アニメ『げんしけん2』DVD-BOX発売記念特別読み切り」として、笹原たちの卒業後の「現視研」を描いた続編の第56話が掲載された。2010年12月号から『げんしけん 二代目』が読み切り版の続きの第57話から期間限定で連載再開。だが、月刊アフタヌーンの2011年5月号に限定解除(圧倒的人気にお応えして「期間限定」せずに続けます!!)とげんしけん 二代目の単行本収録はげんしけん全9巻からの継続の第10巻(読み切り第56話収録)からの刊行で副題に「二代目の壱」がつくことが告知された。「二代目」としての巻数は副題で数える形式をとっている。
【 げんしけん 二代目 】
2013年7月から9月まで放送された。TVシリーズ第3期。このアニメ化については同年1月25日に発売された月刊アフタヌーン3月号で発表されており、同年5月6日13時30分には制作記者会見が行われた。その模様はニコニコ生放送で生中継され、5人のメインキャストが初披露された。第1期〜第2期から引き続き登場する人物の声優陣は、総入れ替えとなった。
本作ではアニメーション制作をProduction I.Gが担当しているためもあり、第4話のコミフェス会場では同じくI.G制作作品かつ水島監督作品の『よんでますよ、アザゼルさん。』の主人公、アザゼル篤史などがコスプレイヤーの1人としてカメオ出演している。また第1話では、原作の版元が同じ「化物語」のパロディネタが原作通りに放送され、さらにアニメ版のワンシーンも劇中でそのまま使われた。
笹原が卒業した後の2006年前後が時代背景としてあるが(部室内のゲーム機等)、大野のコスプレモチーフは時代をかなり先行している(ベヨネッタ、魔法少女まどか☆マギカ等)
《 主題歌 》
◆オープニング
「 げんし、女子は、たいようだった。 」
作詞・作曲 - 桃井はるこ / 編曲 - Haraddy、鈴木勝彦 / 歌 - 上坂すみれ
◆エンディング
「 アオくユレている 」
作詞 - 青木久美子 / 作曲・編曲 - 川島弘光 / 歌 - 荻上千佳(山本希望)、吉武莉華(上坂すみれ)、矢島美怜(内山夕実)、波戸賢二郎(加隈亜衣)
《 げんしけん二代目★各話リスト 》
〔1〕道のむこう、約束の場所
〔2〕俺の脚を越えてゆけ
〔3〕腐り姫の夢(デイドリームビリーバー)
〔4〕HIGE TO BOIN
〔5〕業 NEXT!!
〔6〕因果地平の彼方で、モエを叫ぶ
〔7〕KOIBANA3
〔8〕ルートはあってもループはない
〔9〕ホワイトゲートキーパー
〔10〕snow man
〔11〕いい最終回だった
〔12〕恋と仕事とチーズケーキ
〔13〕あの部室で待ってる
【 1話のみ,あらすじ 】
今年度の新会員を獲得すべく、新歓会場でのイラスト実演をする会長の荻上。
その絵の魅力に惹きつけられ、現視研(げんしけん)に新会員が入会を希望してきた。
明るくおしゃべりな吉武。少し取っ付き難そうな矢島。正統派美人の波戸。
揃いもそろって全員が立派に”腐”女子であった。
BL話に花が咲き始めたころ、ある事故から波戸の秘密がバレてしまう。