wjk_anima さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
【もこっち】の卑屈でやさぐれて歪んだ性格は, 神々達の遊びかっ!? by ヒッキー
高校に行けば自然とモテると思っていた女の子。しかし,無残な現実が喪女に襲ぃかかる!
このアニメの核となる、主人公の黒木智子【もこっち】役の声優(きった)橘田いずみ さんです。
この方を起用した事により、性格に難ありの“ もこっち ”を見事表現なさってます。
これ程に難のあるキャラクターを見た事がなかった為、驚きを隠せません…。
弟役の中村悠一さんや友達ゆうちゃん役の花澤香菜さんも【もこっち】を更に引き立てております!
『 こんな卑屈な奴って,いたら面白ぃなぁ~』とアニメだからこそ笑ぇますよねっ!
でも現実的に(リアル)こんな奴いたら… 絶対,ム~リィーなのですょ!ww 【、、、ステルス、、、モブ、、、】
自分も当初,違和感を覚えた“ もこっち ”とはぃわゆる 下衆の極み!以外の何者でも御座ぃません…。
この もこっち とぃう底辺の生き物を通して,こんな奴がぃるんだったらまだ俺の方が全然ましな方だなと以外に勇気付けられたり,人間として本来あるべき姿を考察する上でも客観視する事が出来る!
いわゆる,駄目な親を持つと子供が意外としっかりする事象、それは責任感や反面教師的な見解により、客観的(主観的)に判断すれば、あんな風になったら生きて行く上では非常に危険な状況を招く事を察知する能力であり、人間(動物)が本来持ってぃる危機管理能力(防衛本能)に他なりません。
よって,“ もこっち ”が駄目な奴の見本として、下衆な本性を世に曝け出す度、本来,人間としてあるべき姿とは如何なものであるべきか!?と、立ち止まって見つめ直すキッカケを私達に啓示してくれているものだと、私は感じました!
以上の内容も加味した所、このアニメ,遅かれ早かれ必ず化けます故、そのつもりでお楽しみに!
今まで 「 生理的に無理~ 」と,根を上げて視聴を断念された方も相当数いらっしゃる事でしょう…。
だがしかし、これから除々に,気付き出した方達からの評価により、《 ワタもて 》の格付けは鰻昇りする事でしょう!!「 本心で断言致します!!」
と,前もって云ってみる!! 『 何の後ろ盾も御座いませんが,信じるかどうかはあなた次第です…。』
【追伸】
YOUTUBEにて“ ワタモテ特番 ニコ生 橘田いずみ ”の番宣動画がリアルもこっち過ぎて超ツボっす!
【 あらすじ 】
黒木智子は喪女である。
女子高生になれば何もしなくてもモテモテだ。そんなふうに考えていた時期が彼女にもありました。しかし、入学して2ヵ月経っても彼氏ができるどころかクラスメイトともろくに会話もできず、焦り出した智子は行動を開始した。しかし、人見知りで他人とのコミュニケーションが苦手な彼女にとって、まず家族以外の人間とまともに会話することから始めなければならなかった。
これは、モテない女子高生がモテるようになるために、見当違いの努力と虚しい奮闘を重ねる物語である。
【 概要 】
『 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』(わたしがモテないのはどうかんがえてもおまえらがわるい)は、谷川ニコによる日本の漫画作品。スクウェア・エニックスのウェブコミック配信サイト『 ガンガン ONLINE 』2011年8月4日更新分から毎月第1・第3週更新で連載中。スクウェア・エニックス毎週新連載プロジェクト16(1stシーズン)第5弾作品。略称は「ワタモテ」、「私モテ」
高校生活に馴染めず、孤独を感じている「喪女」(モテない女性)の女子高生の日常や、彼女が他者と繋がろうとおかしくも切ない奮闘をコメディタッチに描いた作品。各話は「喪(算用数字)」でカウントされ、サブタイトルは全て「モテないし-」から始まる。単行本第1巻は『ガンガンONLINE』史上最速で10万部を突破。単行本2巻の発売時には、同誌掲載の『男子高校生の日常』などとともに「高校生の日常キャンペーン」が展開された。
海外の掲示板である4chanでブレイクし、日本語圏のネットにその人気が逆輸入する形で口コミを重ね評判となった。やがて一般層にも「共感できる」「面白いけど切ない」などの反響を呼び、2013年6月時点で単行本は累計150万部を突破するベストセラーとなる。
作者の谷川ニコ(二人組)は、外国のファンから送られたTwitterのメッセージの中に「(どの国でも)みんな同じだよ」と書かれていたことが印象的だったという。それを受けて、単行本1巻の帯では「海外の2ちゃん的な掲示板で大人気!!」と書かれていた。なおアニメ化直後の2013年8月にはNHKの海外向け国際放送「NHKワールド」の番組「imagine-nation」で特集された。
コミックナタリー主催の、現役マンガ編集者が選ぶ「第1回マンガ秋100」において、第2位を獲得。『乙嫁語り』(森薫)、『3月のライオン』(羽海野チカ)を上回る票数を確保した。投票した編集者からは「今の中高生の気分をちゃんと拾い上げていて、うめえなあーと思う。(中略)悔しいです!」などのコメントが寄せられた。
2012年12月にテレビアニメ化が発表され、2013年7月8日から9月23日まで放送された。【 全12話 】
★ 登場人物の苗字はプロ野球の千葉ロッテマリーンズに在籍した選手が元となっている。 ★
《 主題歌 》
◆オープニングテーマ
「 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い 」
作詞・作曲・編曲 - キバオブアキバ / 歌 - 鈴木このみ n' キバオブアキバ
◆エンディングテーマ
「 どう考えても私は悪くない 」(第1話、第3話、第4話、第7話 - 第10話、第12話)
作詞 - 畑亜貴 / 作曲 - 福本公四郎 / 編曲 - ミト / 歌 - 黒木智子(橘田いずみ)
◆「 夢想恋歌 」(第2話)
作詞 - 南野Emily / 作曲 - DJ-SHU / 編曲 - 村井大 / 歌 - Velvet.kodhy
◆「 夜のとばりよ さようなら 」(第5話)
作詞 - mildsalt / 作曲 - 福本公四郎 / 編曲 - 安本洋一郎 / 歌 - Velvet.kodhy
◆「 夏祭り 」(第6話)
作詞・作曲 - 破矢ジンタ / 編曲 - 鬱P & ミナツキトーカ(パンドリストP)
歌唱はボーカロイド・初音ミクを使用。
◆「 そこらの着ぐるみの風船と私 」(第11話)
作詞・作曲・編曲 - 山崎真吾 / 歌 - Velvet.kodhyとVelvet.kodhyとμとμ
◆挿入歌
「 日常キラリ 」(第10話)
作詞 - 南野Emily / 作曲・編曲 - 片山修志 / 歌 - Remi
「 Fly to dark 」(第12話)
作詞 - 山本芽衣子 / コジマミノリ / 歌 - 小田ユウ
★【 登場人物 】★
《 メインキャラクター 》
◆黒木 智子(くろき ともこ) / もこっち
声 - 橘田いずみ
主人公。中学時代は目立たない子で、女子高生になれば自然にモテるようになると思い込んでいた、モテないオタク少女で作中では他作品のパロディネタを度々披露する。父親、母親、弟の4人家族。原宿教育学園幕張秀英高等学校(通称:原幕)1年10組在籍。ひねくれた性格で思い込みが激しく、妄想癖があり、よく心の中で過激な発言を繰り返している。コミュニケーション障害を抱えており、極度の人見知りや自意識過剰、周囲への嫉妬や劣等感等が原因で、家族など一部の人間を除くとロクに会話ができず、そのため学校では存在感がほとんどない。ただし、完全に孤独という訳ではなく、中学で知り合った「ゆうちゃん」という友達がいる。状況を改善しようと本人なりに奮闘するが、ほとんど裏目に出て失敗している。彼氏・友達がいる女性を妬んで、心の中で「ビッチ」と呼ぶ。運動はあまり得意では無いが、ゆうちゃん曰く学力は高い。 髪をボサボサに伸ばして、ファッションなどにも気を使っていないため、人目を引くことはない。小柄で貧乳。伸ばした前髪で右眼が隠れていることが多く、夜更かしで目の下のクマがなかなか取れず、また不摂生やストレスから瞳が濁っている。休日などはほぼ自室に篭って、アニメ観賞やインターネット、乙女ゲームなどに耽るが、BLにさほど興味はなく、たまに興味本位程度にいわゆるBLゲームをプレイする程度。音ゲーは達人レベル。納豆好き。近所の駄菓子屋では子供達からカードゲームの「クイーン」と呼ばれているが、実際にはイカサマを行っている。 生まれつきコミュニュケーション能力が低かったという訳では無く、本人曰く小学4年生辺りまでは普通に人と話せていたらしい。また智貴の作文などから、幼少期の頃は困っている智貴を助けてあげたりするなど、姉らしい姿を見せていたことが伺える。 言動には作者の実体験や当時の心情が多く反映されている。当初は「かわいくなく、背が高くて、三白眼で、胸もない」容姿にするつもりだったが、編集部から「もっとかわいくしてほしい」と言われてビジュアルを決定したが、目のクマだけは残した。
◆成瀬 優(なるせ ゆう) / ゆうちゃん
声 - 花澤香菜
智子の中学時代の同級生であり、唯一の友達。智子とは逆にスタイル抜群。給食のグループ作りで誰とも組めずに浮いていた際、智子から声をかけられたことがきっかけで交流を始めるようになり、その後共通の趣味を持っていたため友達になったが智子が優に声をかけた理由は「弱くて主導権を握れそうだから」という物であり、その際も心の中で優のことを「気の弱い眼鏡」呼ばわりしていた。智子のことを「もこっち」と呼ぶ。智子ほど成績が良くなかったため、別の高校へ進学した。中学時代は地味なオタクでメガネをかけていたが、「高校デビュー」に成功してからは別人のようにおしゃれになり、メガネもコンタクトレンズに変更し、彼氏もできた。上記の様に、所々友情面でいびつな点が感じられる智子とは違い、「(智子から)声をかけてもらって凄く嬉しかった」と発言したり、学園祭の時に智子に抱きついたりするなど、智子のことを心からの友達として見ていることが作中の描写から伺える。 作者は当初、智子の友人を描く予定はなかったが、編集部から「友達が一人もいないのはかわいそう」と言われたことがきっかけで登場させたという。
◆黒木 智貴(くろき ともき)
声 - 中村悠一、幼少期 - 芹亜希子 智子の弟。
初登場時は中学生で後に姉と同じく原幕高校に進学。中学2年生の時からサッカー部のレギュラーを務め、ポジションはフォワード。姉に似て目つきは悪いが、友達も多い常識的で普通の少年。姉の奇天烈な言動や無理難題に日々迷惑し、鬱陶しがっている。しかし、いくら奇妙な行動を見せても、姉のことを決して見放さないという優しい一面もある。本人は忘れていたが、幼少期は智子のことが大好きだった。
《 家族・親類 》
◆きーちゃん
声 - 釘宮理恵
智子の従妹。中学1年生。智子が見栄を張って「彼氏がいる」などと言ったことを信じて尊敬していた。智子が過ごしている痛々しい現実を知ったことで、尊敬から軽蔑の眼差しに変わり、ついには「守ってあげなきゃ」という憐憫の眼差しに変わっていった。家族は母親が登場。
◆智子の母親
声 - 早水リサ
智子・智貴の母親で、専業主婦。時々智子の奇行を目撃することがあり、娘の将来を心配している。温厚な性格だが、智子が問題を起こして注意しても反省の態度を示さなかったときは容赦なく叱りつけている。
◆智子の父親
声 - 岩崎了
智子・智貴の父親。数コマしか登場しておらず、素顔や職業は明らかになっていない。
《 学校関係 》
◆小宮山 琴美(こみやま ことみ)
スピンオフ作品、私の友達がモテないのはどう考えてもお前らが悪い。からの出演。 愛称はこみちゃん。 智子と優の中学時代の同級生で、智子と同じ高校に通っている。 メガネをかけており、中学時代はアニメ好きのオタクで、優とは友人だった。 智子とは、優を間に挟んで交流していたが、琴美と智子はさほど親しい訳ではなかった。 中学3年のクラス替えで智子や優と別のクラスになると交流は途絶え、智子も琴美の事を忘れていた。 智貴に好意を抱いており、中学時代、智子に智貴の前で恥をかかされた事を根に持っている。
◆今江 恵美(いまえ めぐみ)
声 - 野中藍
智子の1学年上の先輩。文化祭の準備を手伝っていた智子に声をかけ、文化祭当日も智子に気さくに話しかけたが、智子はしどろもどろになってしまい、隙を見て立ち去ってしまう。その後も、折に触れて智子を気にかけている姿が描かれる。
◆根元 陽菜(ねもと ひな)
声 - 黒瀬ゆうこ
智子のクラスメイト。2年でも同じクラスになり、初めて話しかけられた。「黒木さん状態」の責任を感じてか、あいさつしてくれる。
◆担任教師
声 - 川原慶久
智子の担任の男性教師。
◆荻野(おぎの)
智子の2年次の担任の女性教師。担当科目は体育。智子に友達がいないのを問題視し、過剰なまでにプレッシャーをかける。
◆岡田(おかだ)
声 - 朝井彩加
智子のクラスメイト。クラスメイトの根元、清田、鈴木の4人でいる事が多い。
◆清田(きよた)
声 - 高梨謙吾
智子のクラスメイト。メガネを掛けており、チャラい。
◆鈴木(すずき)
声 - 岩瀬周平
智子のクラスメイト。清田と同様にチャラい。
◆大松(おおまつ)
声 - 佐藤奏美
智子のクラスメイト。岡田と根元の3人で痴漢被害や水着の話しをしていた。
◆初芝(はつしば)
声 - 杉田智和
智子が通う高校の同期生。漫画研究部に所属。美術の授業をサボった為、同じくサボった智子と2人きりで似顔絵を描く課題の為居残りをさせられる。まだ描いていない智子を尻目に、さっさと智子の似顔絵を描き上げ、さっさと退室して行った。智子は彼が描いた自分の似顔絵を見た時、可愛く描かれていた為、気に入ってコピーして家に持ち帰っていた。しかし、彼が描いた智子の似顔絵は彼が漫画で描く同じ顔のモブ絵であった。
◆福浦(ふくうら)
声 - 斎藤寛仁
美術の男性教師。美術の授業をサボった智子と初芝を呼び出し、2人でお互いの似顔絵を描けと居残りの課題をさせる。
《 その他 》
◆伊志嶺 潤(いしみね じゅん)
声 - 鳥海浩輔
智子が持っていた「聖女タイム」と言う乙女ゲームの声優。智子はゲームソフトに付属していた彼の握手&ミニ収録会のチケットを発見し、イベントに行き、握手と一緒に録音機器に好きな言葉を生アフレコしてもらった。
◆小坂(こさか)
声 - 福島潤
智子が学校帰りの雨の日、傘が壊れたので公園で雨宿りしようとしていたところ、出会った男子高校生。友人と雨宿りしていた。智子が公衆トイレに行ってる間、傘を買いに行っていた。彼らがいなくなったところ智子はベンチでうたた寝してしまうが、公園に戻って来た彼は買って来た傘をうたた寝している智子のそばにそっと置いてあげて帰って行った。智子が従妹のきーちゃんと図書館行った時も再会した。彼が彼氏だときーちゃんに嘘をつき、誤解を巻いた智子は彼の前で土下座していた。
◆カフェの男
智子が試験勉強の為に立ち寄ったカフェの客。 仕事をサボってノートパソコンでアニメを見ていた。
◆川本(かわもと)
智子の中学時代の同級生。メガネをかけて太っている。給食の時、智子、優、琴美のグループで食事をしていた時、智子の不注意のくしゃみでスープが顔にかかり、苦しんでいた。
【 全12話,各話リスト 】
〔喪1〕モテないし、ちょっとイメチェンするわ
〔喪2〕モテないし、昔の友達に会う
〔喪3〕モテないし、悪天候
〔喪4〕モテないし、ちょっといい夢見るわ
〔喪5〕モテないし、スキルアップしてみる
〔喪6〕モテないし、花火に行く
〔喪7〕モテないし、夏休みを満喫する
〔喪8〕モテないし、見栄をはる
〔喪9〕モテないし、夏が終わる
〔喪10〕モテないし、二学期が始まる
〔喪11〕モテないし、文化祭に参加する
〔喪12〕モテないし、将来を考える