タナボソ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
3/16(日)ニコ生にて一挙放送&ニコ生特番
> 昨年のアニメ放送時期に大好評を博した、BD・DVD完結を記念し、
> ニコ生特番が一夜限りの奇跡の復活!
> OAD「喪13」の最新情報も聞けるかも!?
> ■「ワタモテ特番 やっぱりモテないし、ニコ生ソロプレイするか」
> ■ 3/16(日) 21:00〜
> http://live.nicovideo.jp/watch/lv171181271
> ニコ生特番のまさかの復活に合わせ、一挙放送の配信も決定!
> ニコニコアニメスペシャル「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」一挙放送
> ■ 3/16(日) 16:00〜
> http://live.nicovideo.jp/watch/lv171588756
http://www.watamote.jp/news/index.html
全3回でキレイに終わったニコ生特番、正しくまさかの復活。
円盤全然売れなかったらしいのにw
自分も完走したはいいけど観てないんすよね。コメンタリーもないし。
特典のサントラ聴いてるだけで。Sadesper Recordは
『鬼灯の冷徹』EDパララックスビュー編曲・演奏のクレジットにあって、お!てなりましたわ。
音楽性めっちゃ幅広い。
同じ大沼心監督で現在放送中の『のうりん』ベッキーを見て辛くなるなんて話は
あまり聞かないけど、もこっちには耐えられないとか言われてましたね。
ベッキーは振り切れてるからなのか、あり得なすぎるからなのか、
アニメ見る世代がもこっちに近い人が多い分、刺さる人も多くなったせいなのか。
歳行くとぼっちも悪くないと思いますけどね。好きなように過ごしてればいいわけで。
話合わせるために野球も日本の殆どのくそつまらんドラマも観たくないw
試しに観てみたらまあ酷くて。役者のギャラ以外に金かかってなさすぎじゃね?と。
アニメの方が遙かに面白いのたくさんあると思いますよ。
周りに観てる人あまりいないけど。まどマギは面白がってくれた人いました。
あと『鬼灯の冷徹』は観てる人何人かいた。女性ばっかなんですよね。なぜか。
何はともあれニコ生でワタモテ観ると楽しいのでぜひ。
(以上2014/03/14追記)
漫画原作(未読)
ぼっち脱出を目指すもなかなかうまく行かないもこっちの日常を描いたギャグ・コメディアニメ。
現実味ありすぎなぼっち描写で、観てると刺さる…
と話題のアニメでした。
ぼっち脱出・ぼっちに見えないように偽装工作を企てる
↓
間違った知識による発想
↓
間違った行動(行動力はMAX)
↓
惨劇に至る
のパターンがほとんどとなっております。
クラスメイトばかりか親友のゆうちゃんにまで内心毒づいたり、家族には暴言、
とけっこうkzなもこっち、
言わば因果応報ってヤツで、観ている側が傷つく必要はないと思ってたので、
ネット上に散見されるもこっちへの感情移入的感想は意外に感じました。
私はひたすら笑って楽しんでました。
安定の顔芸、心境を反映したレクイエム調やら混乱的BGM、絶叫、
{netabare}ラブホ覗いて狂喜、繰り返されるゲロインっぷり{/netabare}、他作品からのアウトげな黒いパロディetc.
従来のヒロイン像からかなり遠く離れたヒロインであります。
内面kzでありながら、もこっちがかわいらしく映るのは
中の人、橘田いずみの功績大、みたいな感想も定番ですが、ホントそうなんだから仕方ないw
はっちゃけすぎ。最高です。
ゲストの杉田、くぎゅううにもかなり楽しませていただきました。
以下、橘田いずみを中心に余談
{netabare}
他のレビュアーさんも取り上げてるニコ生で配信されたわたモテ特番。
特に9月配信の第3回は素晴らしくて、本編円盤映像特典とかラジオCDの特典辺りで
ソフト化して欲しいほど。
もこっちの性格・口調も絶妙に取り込んで、
いず様自身の素なんであろう部分がブレンドされたナイスな喋り。
「おまえら、BD・DVD買えよな!」声優自らのどストレートなダイレクトマーケティング。
ところどころ織り込んでくるブラックさも最高なんじゃ~。
ゲストも豪華。
OP歌うところの鈴木このみ。
BD・DVD販促するためにサプライズ的出演を果たした大沼監督。
{netabare}この大沼監督、肝心の販促では思いっきり言い間違えて大量の汗をかくもw、
「現場はみんな楽しんで作っていた作品」
「ホント橘田さんのおかげでかなりの割合で成功したと思ってます」
朴訥ながら誠実な物言いでいず様を涙ぐませ…
視聴者からのメールに混ぜ込まれた
「橘田いずみ様。黒木智子役お疲れ様でした。
最初のオーディションの時と一回目のアフレコなどで違う声で演技しているのを見て
凄く役作りなどしてくれたことをとても感謝しております。
本当にありがとうござい(ました)」
原作者谷川ニコ先生のメッセージ。
大沼監督再登場で素晴らしいイラストの色紙を手渡され、いず様完全に決壊…。
ベタすぎでしょ。
しかし!言い換えればこれぞ王道!
だれでもこんなことされたら泣くわ。こっちまでもらい泣きしたっちゅうねんw
いつまでもメソメソせず切り替えが早いのも素晴らしい。
「進行するの私しかいないし(笑)」
「音楽でも聞くか」リモコンぽち、で
5話特殊ED日本昔話のパロディなアレをヴェルベット・コーディー本人が登場、
いず様のイジりにも応えつつ生歌を2回披露、
大団円へ… {/netabare}
正しく文字通り涙あり笑いあり、の凄い番組。
構成した作家さんもよかったんだろうし、
ゲストとしっかり楽しい絡みを見せたいず様には感心しきり。
ワタモテラジオも継続が告知されております。
それと、聞いたことない方には、
いつまでもぼっちなのは自分にも責任あんじゃね?わ、私は努力してるし
なんてブラックさが普通に出てくるので、
まあ、いず様自身学生時代のぼっち的境遇を語った上でなんではありますが、
注意が必要かもと申し上げておきます。
{/netabare}
なお、↑はレビューup時視聴可能でした。
わたモテ特番でググってどうぞ。