Ssoul30 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
残念な喪女の斬新で残念な日常を描いたモテたくなるために絶対にやってはいけない高校生活。
ストーリー
主人公の黒木 智子は中学時代はあまり目立たない子で友達も少なかった子でした。そのため、女子高校生になれば何もしなくてもモテモテになると信じていた。
しかし、原宿教育学園幕張秀英高等学校に入学してもまったくモテるどころが友達一人できない始末でした。このものがタリは喪女になってしまった 黒木 智子の残念な高校生活を描いた物語です。
私の感想。
とても残念すぎる・・・
なんて説明すれば良いのでしょうか・・ もう、残念すぎる。 全体的に残念だ・・・
ストーリー、世界観、声優、キャラクターデザイン、どれも最高なのに、主人公の行動が残念すぎて・・・ 腹がいてぇwww
毎週毎週、この作品を見るたびに腹筋の運動を激しくしていました。けれど、それと同じタイミングで、あまりにもこっち(智子のあだ名)の行動が痛すぎて、見れいられなくなり、精神的にも疲れるシーンも多かったです。精神的にも鍛えられる~
しかし、ひねくれた性格で思い込みが激しく、妄想癖があり、よく心の中で過激な発言を繰り返し、コミュニケーション障害を抱えており、極度の人見知りや自意識過剰、周囲への嫉妬や劣等感等が原因で、家族など一部の人間を除くとロクに会話ができない主人公って・・・ 昔のアニメはどの主人公もだれもが憧れるような夢のような人物ばかりだったのに。、ここまで残念だと流石にすごいですね。
Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」
この物語には結構パロディネタが含まれています。けれど、いくら可愛いパロディネタをやってもまったくもっこちが可愛く見えません。それは貴方が悪いのではありません。彼女に取り付いている何かのせいでモテなくなっていると私は信じています。皆さんももっこちがもてるように祈ってください。
オープニング
「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い」
もっこちの悲鳴を歌にしたかの酔うな初めて聞く人には少々怖い曲&動画です。テーマは多分、喪女と言う折にとらわれた己(もこっち)から解放されたいという気持ちをオープニングにしたと思います。実にこの作品にぴったりなオープニングです。
エンディング
「どう考えても私は悪くない」
どう考えてもこのエンディングの言い訳は悪くないわけがない。
先ほど述べたようにこのエンディングは言い訳を曲にしたようなエンディングです。もこっちがスマホを使って日常を描いているエンディングです。以外に結構可愛いです。
「夢想恋歌」
「夜のとばりよ さようなら」
「夏祭り」
初音ミクが歌う有名なひと夏の悲しい出来事を描いた曲です。
この作品を見てこの曲がこれほど悲しい曲だとは思わなかったですよ。このエンディングを見た時は腹筋崩壊しそうでしたが、それと同じタイミングでとても悲しい感情が渦巻いて出てきました。これはなんなのでしょうか・・・
「そこらの着ぐるみの風船と私」