
退会済のユーザー さんの感想・評価
1.7
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 2.5
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
~精霊会議の再来~
<評価>
D⁻
<初見の方へのオススメ度>4
✪✪✪✪
<ストーリー>3
✪✪✪
<脚本>2
✪✪
<構成>2
✪✪
<設定>3
✪✪✪
<キャラクター作画>8
✪✪✪✪✪✪✪✪
<キャラクターデザイン>6
✪✪✪✪✪✪
<物体作画>8
✪✪✪✪✪✪✪✪
<メカ作画>
(ロボ&ミリタリー系アニメにのみ適用される項目)
<動画>7
✪✪✪✪✪✪✪
<背景>8
✪✪✪✪✪✪✪✪
<色彩>7
✪✪✪✪✪✪✪
<音楽>5
✪✪✪✪✪
<演出>6
✪✪✪✪✪✪
<効果>6
✪✪✪✪✪✪
<構図>6
✪✪✪✪✪✪
<声優>6
✪✪✪✪✪✪
<OP>6
✪✪✪✪✪✪
<ED>6
✪✪✪✪✪✪
原作未読
※酷評
{netabare}
まず、中二系なのに全く燃えないんですよね。
けいおん・氷菓系の京アニのキャラデザとか、フワッとした紙細工のようなエフェクトとかが増長させているような。
やはり京アニはバトル物には体質的に向いていないのでしょう。
ええっと…そもそも最終話まで見て、疑問点が山積みなんですが…
・泉姉さんも半妖?なぜ?あの後どうなったのか?
・栗山さんどうやって生還したのか?
・秋人は結局どうやって誕生したのか?母はどうゆう経緯で生んだのか?
・秋人の母は結局何者なのか?
などなど、色々と放り投げて終わりましたね。
で、最後栗山さんが唐突に生還したシーンを見て、H2Oの「精霊会議」を思い出しましたが、それもそのはず。
境界の彼方
シリーズ構成:花田十輝
H2O -FOOTPRINTS IN THE SAND-
シリーズ構成:花田十輝
正直、(悪いですが)花田さんは日常の一幕を描く以外はかなり下手なのでシリーズ構成はやめた方がいいです。
solaなんかもこの人がシリーズ構成したのですが、中だるみばかりして最後は強引に風呂敷を畳んで終わっています。
ホント、最近の京アニはどうしたんですかね…。
けいおん以降の京アニ作品では、たまこと境界の彼方はダントツで微妙ですよ…。
{/netabare}
1~2話の感想
{netabare}
<2話感想>
正直、面白くないかな…。
バトル物で大切なの物の1つとして、台詞選びがある。
台詞次第で(俗に言う)イタ~い中二病と化すか、それはそれは面白い作品となるかが大体決まる。
このアニメは前者である。
この酷い台詞選びをしている脚本をカバーできるだけの雰囲気(演出)作りもできてない。
京都アニメーションはここ最近はずっと「唐突に滑ったギャグを放つ優等生」になっているから困ったものだ。
果たしてこの作品は面白くなるのだろうか…?
<1話感想>
1話時点ではかなり微妙。
まず設定が今一つ視聴者側に浸透していない、というのがある。
が、それ以上に無駄な説明台詞がやたら多いように感じた。
例えば「不死身とは言え、痛覚はあるんだ」とかだ。
不死身でも痛覚がある、というのは絵だけで表現する事が十分に可能であり、台詞にする意義が無い。
「この地区の異界士を管轄している名瀬家の娘が助言しているの。それでわからなければ…あなたは馬鹿よ」という台詞も見るからに説明台詞。
加えて言うなら『それでわからなければ…あなたは馬鹿よ』の部分、ここはキャラの個性を出すのに最適な箇所なのだが、どうもキャラが謙虚になりすぎている。
この場面にみられるようにキャラが全体的に遠慮がちな為、キャラが薄く感じられる。
「異界士の間では呪われた一族として、忌み嫌われていました」というのも少々唐突か。
強ければ嫌われる?血を操るのは嫌われる?
わざわざ1話目に挙げるほどの情報であったのか、甚だ疑問。
ヒロインが主人公を斬ろうとする理由もね…。
バケツ壊しただけで気にする(「命を奪うのが怖いんです」と言う)ヒロインが、主人公を斬るのに「不死身だから」って躊躇いが無いという…。
何だかなぁ。
あと、主人公にしてもヒロインにしても(キャラ全体に言えるのですが)バトル物にしては凄味が全然足りない。
音楽だけ盛り上がって、キャラが追い付いて来ていないように見える。
今の「けいおん」「氷菓」風のキャラデザではバトルに向いていない(AIRの柳也VS武者法師のバトルはかなり良かったのですが…、それはかなり昔の京アニ)。
どうしても萌え色が出てしまい、真面目なバトルと打ち消し合って中途半端。
ギャグ(?)も見るからに滑っていたような…。
主人公がわざわざ「じゃなくて!」とか言っちゃうのはね…。
寒い。
{/netabare}