otokogi さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
個人的思い出のアニメ 2013/08/31~2013/09/01
2004年ころ、CS放送のファミリー劇場というチャンネルで朝5時くらいに放送されていたはずである。他にも、当時はキッズステーションなどが同じような時間帯に深夜アニメを多く放送していて(一時期から、キッズステーションはその数を大幅に減らした)、小六ぐらいのころ(小五~中一ころ)、眠い目をこすりながら親バレにビクビクしながら見たそれらの作品は、全て良い思い出となっている。
さて、作品は一体どこがファミリーなんだと言わんばかりのダークな内容で、ジャンルでいえば現代新伝奇物に当たるのだろうか?ペルソナや空の境界、シャナなど1990年代後半から2000年代初頭にかけて隆盛した一群に似た特徴を持つ。 また、面白いのは「ケータイ」を純粋なツールとして用いた点であろうか。今ではケータイ、もしくはそれに近しいものが作品のうち重要なツールとなるケースは多いのだが(ロボティクスノーツ、未来日記など)あそこまで純粋に武器として使用したアニメはそうそうないだろう。子供ながらにポンポンぶん投げられるケータイにビビった記憶がある。
その他個人的に驚いた点は、ケロロ軍曹とあずまんが大王のキャラが出ていたことか。当時(2002年)、アニメ化されてたっけ?
主人公が○○されるシーンで以降の回を寝坊して見れていなかったのだが、やっと全話見ることができた。