イブわんわん さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
初めて見たとき、カルチャーショックを受けたアニメ(400見終わった記念)
とは言え、タイトルが判らずまだ棚に移動していないアニメも多くあるが、区切りとしてこのアニメを選びました。
ご存知の方も多いと思うが、ディズニーではトップクラス(個人的)で、公開が70年以上前の芸術アニメ作品。
で、何にカルチャーショックを受けたかと言うと、音楽と映像との関係です。
それまでは、効果音的な立場のクラシック音楽(BGM)がメインになっており、映像と音楽が見事なまでに相乗効果をかもし出しております。
音楽のイメージをビジュアル化したこの作品を見たとき、とても感動した記憶があります。
また、「展覧会の絵」はこれとは逆に絵から受けたイメージを音で表現しています。
(ムソルグスキー作曲、後にラベルがオーケストレイションし有名になる)
特に「魔法使いの弟子」は今見てもその芸術性、エンターテイメント性には脱帽です。
ミッキーマウスの魔法使いの衣装はあまりにも有名ですよね♪(とんがり帽子に赤いマント)
最近では「かみひこうき」という台詞が全く無いモノクロの短編アニメを見たが、現在においては日本のアニメ文化の方ががかなり進んでいると思いました。