Lovin さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
見た感じ
TV放送を視聴。普通に生活する話。
主人公はとある商店街のもち屋の娘で、学校ではバトン部(?)に所属する女子高生。ある日花屋の荷物に紛れて喋る鳥がやってきたところから始まる。
登場人物は娘の同級生3人、向かいのもち屋の息子、喋る鳥に関連する人物2人といったところだが、大きな騒動などハッキリ言って本当に何もなく終わった。
「最後にはあっと驚くような・・・」といった記事を見たような気がするのだが、大した盛り上がりもなく終わらせたことが「驚くこと」だったのだろうかと思う。
この監督、最初の「けいおん!」から本作品に至るまでが長過ぎた気がする(監督が悪いわけではない)。日常系に飽きたとの声が大きい中、何故この作品が選ばれたのか不思議でならない。
制作会社の作画には定評があり、ネットでは高い期待を寄せる声が大きいように思えたが、私にはなんとなく高い期待を寄せられるような作品には思えなかった。
後付の話なので説得力はないが、ムント様の例を思い浮かべたのが最大の理由なのだと思う。起伏の少ない本当の日常系が見たい方にはお奨めしておきたい。
蛇足:{netabare}
「事件発生→落ち込む→カフェで再起→前を向いて歩き出す」といった、在りがちなパターンを繰り返しているようにも見えた。
{/netabare}