メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
さまざまな対峙が緊張を生んだ、質の高い作品
星界で、人類が何かと戦い続けるというモチーフは数多い。
この作品もその一つだ。1話冒頭ではその戦いが描かれ、1話Bパート以降では{netabare}水の惑星となった地球を舞台に{/netabare}、少年兵士レドがたどり着いた後のストーリー展開となる。
この作品では構図として、さまざまな対峙を描いている。
▲文化・文明レベルの対立
殺生を好まない人類と戦いが命題の人類
▲過去の歴史が生んだ人類同士の対立
▲ロボット同士の元仲間同士の対立
これらの理由と因果がすこしづつ明らかになり、フィナーレへの突入していった。
船団都市ガルガンティアの暮らしはどこか牧歌的でほっとでき、素直に楽しめた。
ロボットものが苦手な人も1度は観ておいて損はないと思います。