TEE-PURPLE さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「食」の見方が変わる。
週刊少年サンデーによる漫画が原作。作者の実際に経験したことなども多く反映されている。
今作品のキャッチコピーは「汗と涙と家畜の酪農青春グラフィティ!!」である。
_ストーリー_
北海道に所在する大蝦夷農業高等学校(通称:エゾノー)は、農業・酪農・獣医師などに従事することを目指す農家の子供が多く通う学校であった。
進学校として名高い中学出身でありながら、低偏差値校であるエゾノーに寮があるからという理由で入学した八軒勇吾は、他のエゾノー生徒たちの多くが明確に将来の夢を持つ中、1人だけ何も夢を持っていないことに焦燥を感じ始める。
高校としては日本一の広大な敷地面積を持ち、動物と自然に囲まれ、1年生の間は全寮制という慣習を持つエゾノーで、八軒の青春の日々が始まる。
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食べ物に関しての認識が変わるハートフルストーリーです。ありがたみなどを再認識させてくれて、すごく為になる物語だと思います。私は学校の道徳などの授業で生徒に観せてもいい作品だと思います!
主人公の八軒を自分と照らし合わせながら観ていくと、面白いですし成長していく気にさせてくれると思います。そういう気持ちで観ることをオススメします。
☆感想{netabare}
凄く勉強になった!そしてとても美味しそうでしたぁ~♪
ピザの回は、食べたくなりすぎてその日のうちにピザをチーズ増量で頼みましたw もちろん美味しかったですよ~。
私なら、八軒のように率先してやれないと思います…。豚丼の件もそうですが…生きてる動物の命を奪うなんてことは絶対できないと思います…。名前を付けるなんて言語道断!トラウマものです…。
それに比べて八軒は少しずつ成長していき、軽く尊敬しながら観てました。そんな彼だからこそ周りの皆はついて来たのだと思います。ホント考え方変わりますよ…。
農業はほのぼので平和なイメージでしたが、この作品でこんなドラマが繰り広げられていると思うと、一番私たち人間の「食」に関する最先端で一番がんばっているのだなぁと痛感させられました。
最後に、好き嫌いのない人たちが増えてくれればいいなぁと切に願います…。
{/netabare}