にゃんにゃ さんの感想・評価
3.3
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
神の力を得たとき、彼は何を求めるのか。
日本はブリタニア帝国に敗戦し、その統治下に置かれることになった。
それから数年後。
日本租界で、一人のブリタニア人の物語が始まる。
彼の名は、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア。
彼は王族であることを隠し、学園生活を満喫していた。
心の中に、母親の命を奪ったブリタニアに対する、復讐の炎を灯しながら。
そんなある日ルルーシュは、レジスタンスの活動に巻き込まれる、
志半ばで命を落とそうとしていたその時、一人の女が現れる。彼女の名はCC。
彼女は言う。
「力を授けよう。その代わりに私の願いを一つだけ叶えてもらう。」
彼女の契約に乗り“力”を得たルルーシュは、その場を乗り切り、、
打倒ブリタニア、そして母の死の真相を知るため動き出す。
母の死の真相、CCのたった一つの願い、
すべてがつながったとき、ルルーシュは何を思うのか。
久々に観たけど、やっぱり面白い。
毎話展開がすごく速くて、だらだら感が全くない。
しかも想像の一歩上をいく展開。
観てて全く飽きない。そして観出したら止まらない。
とくに一期後半の展開はすごすぎる。
超展開に超展開を重ねた結末がこれですか…
ブリタニアもルルーシュも、そして視聴者すらも…誰も望まなかったこの展開。
はかなすぎる。なんてやるせないんだろう。
そしてそれを乗り越えた最終話。
ルルーシュVSブリタニア、最終戦争。
これを乗り切れば…
そんなときでもルルーシュは、自分の想いを忘れていなかった。
彼は絶対に想いを曲げない。
優先順位は初めからずっと何一つ変わっていない。
“力”を得て、より大きく、頑ななものに成長したかれの想いはいつも明確だった。
それゆえに、いろんな事とぶつかり、そのたびに破壊してきた。
憧れ、愛、信頼そして友情。
たった一つの想いが為、すべてを捨ててきたルルーシュに、
神が用意した結末は…わからないw
わからないぞーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
ここで1期おわるかーww
伏線全然回収してねーーw
てか、後半さらにばらまきやがったぁorz
結末を知りたきゃ2期を観ろ?
ぶっちゃけ2期は、中だるみひどくてあんま面白くないんだよなー。(そんな記憶が…)
でもせっかくここまで観たから、2期も見返すかぁ…
因みに二期まで観れば、綺麗に完結しますよー♪
ご心配なく。
ということで全50話。(くらい)
観出したら止まらなくなっちゃうので、くれぐれも時間の無い時の御視聴はご遠慮くださいm(_ _)m
最後に、スザクとルルーシュについて、
9課の課長が興味深い話をしてくれました。
「一つだけ言えることは、我々は自らを律するルールの中で、
不条理に立ち向かっていくしかないと言うことだ。」
そして少佐。きびしいお言葉。
「規範の中に居るときは、それを窮屈と感じるけど。規範無き行為はまた行為として成立しない。」
ふたりともルルーシュの行動に納得がいかないようです;;
追記①
頭脳戦という観点について。
ルルーシュの脳みそは小学生程度。(厨ニという意味でなく)
戦略だか、戦術だか知らんが頭脳戦とはほど遠い。
ルルーシュのよく言うセリフでこんなのがある。
「その手で来たか。その手は考えたのだが…」
みたいなの。
たぶんこのセリフで、ルルーシュっは色んな可能性を考えているんだよ、と言いたいのだろうが、逆に、
解ってるなら、対策も考えとけよ。と、突っ込みたくなる。結局うまくいくんだからさw
実際アニメを観て、流れの中でこのセリフを聞いてもらえればよく分かると思うが、ルルーシュの明晰さをアピールするつもりが、頭の悪さを際立たせているように感じてならない。
それでもいわゆる頭脳戦として成り立つのは、
まさにご都合主義のたまもの。これだけ都合よく進めば、
“力”なんてなくても国は潰せるよww
まあ、成分タグに「ご都合主義」って入らないのは、
やっぱり魅せ方がうまいってことなのかな?
そんなことより、言葉の掛け合いが面白いと思うけどな。
これはまた次回。
まだまだ書くことありそうww
備忘録w
言葉遊び
ロボットアニメとして
2期のだらだらについて