レクエンス さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
まわりからには理解されない主人公比企谷八幡。でも彼は誰でも救ってしまうのだ。
まわりから理解されないと書きましたが、原作カットが多いので原作未読で考察しない視聴者も理解されないままであるかもしれない。
文化祭編において、スローガン決めの時の八幡の人の概念の言動によって雪乃をいつもの調子に戻させて姉に対する執念を消した。だから雪乃を救ってしまう。
そして、責任を放棄した相模は糾弾されるべきだ。
しかし相模に対する主人公の行動は相模を加害者でなく被害者にさせた。だから主人公は相模を救ってしまったのだ。相模の友達から陰口を叩かれ、主人公のまわりからには冷たい視線で見られ理解される事もなく(悪い噂でも流されただろうか・・)主人公は嫌われ者になる。
しかし主人公のまわり全てに理解されてない訳ではない。
先生は「誰かを助ける事は君自身が傷ついていい理由にはならないよ。たとえ、君が痛みに慣れているのだとしてもだ。君が傷つくのを見て、痛ましく思う人間もいることにそろそろ気づくべきだ、君は」
自己犠牲をしてまで誰でも救う主人公に感動しました