ソルバルー さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態：観終わった
普通
主人公『京介』はごく普通の高校生であるが、妹『桐乃』はヲタクであり、妹に巻き込まれてはオタクの街道を歩まされてゆく、というお話。
基本的にはコメディーであり、ちょっと今更感がありますがオタク文化をちょいちょい紹介してくれています。ギャグ要素がまぁまぁ面白く、一気観に向いている作品と感じます。
キャラもそれぞれ個性的で、萌えもアリアリ。声優さんも聞き慣れた感じのメンツで問題はありません。
しかし個人的にツンデレ少女に魅力を感じず、すぐ暴力を奮ったり、我がままで理不尽な事を言う『桐乃』にイライラしてしまいます。そんな自分勝手な妹にも「やれやれ」と言いつつ付き合ってる主人公は偉大とも感じます。
この辺が自分としてはかなりネックで、この兄妹の何たるかに入って行けず、何となく観てても、ふーん…って気分になってしまった。
千葉市中央区が舞台で、自分の地元にも近しい事で親近感は感じております。千葉都市モノレールも一時期『俺妹ペイント仕様』になってたし。
世間的には凄く人気があるし、それに見合う作品である事は理解できています。が、自らの感性のせいであまり好きになれない作品。
