Ssoul30 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「これは本の物語。あるいは書くか、死ぬか。読むか、死ぬかの物語。」そして私は可愛い犬にメロメロ。
ストーリー
本のせいで成仏ができなるなるほど読書馬鹿な主人公の春海 和人はとある喫茶店で読書をしていた所、猟銃を持った強盗に襲われるが、執筆に集中していて気付かなかった謎の作家を助けるため、強盗に撃たれ殺されてしまいました。しかし、強盗に殺された春海和人は、「死んだら本読めないじゃん!!」という本バカの執念で奇跡的に現世に生還したその姿はミニチュアダックスフントだった・・・
私の感想。
シリアスもあり、意味不明な戦いもあり、感動的なシーンもあり、おもしろいシーンもある。とても最高な作品でした。13年夏の作品の中でかなり上位に入る作品でした。ヒロインたちが超超個性的で可愛いですし、声優さんもベテランを使っていて、この作品を「クソ」って言う人には鉄槌を入れたいですよ
しかし、こんなにおもしろい作品ですが、少々楽しみにくいシーンが何度かありました。それはすべて戦いのシーンです。私が言いたいのは何故ヒロインの夏野 霧姫が鋏で戦わなければいけないのでしょうか・・ それが謎で謎でしょうがなかったです。
だが、この作品を見ていると本当に犬が飼いたくなります。実際私は犬を飼っていますが、和人みたいに可愛くありません。いつも暴れて、私の枕を盗みます(なぜか枕だけ。)私も私のボケに適切なツッコミを入れる犬がほしいでわん!
Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」
この物語では犬が色々なお仕置きや罰など受けていますが、現実では絶対にやらないでください。動物愛護協会に訴えられます。
オープニング
「わんわんわんわんN_1!!(なんだーわん)」
毎週毎週この曲を聴くのを楽しみにしているほどこの曲は私にテンションとやる気を与えてくれます。
このオープニングはテンションを本当に上げてくれます。曲が一番のポイントですが、テンションの上がるキャラクターの紹介や世界観の説明が一番です。ただ、本を書くだけの作品なのに・・
エンディング
「レモネイドスキャンダル」
正直このエンディングは理解できませんでした。何故ヒロインたちが鋏の形をしたなぞの飛行物体に乗らなければいけないのでしょうか・・ そして、何故黒服がおもしろい踊りをしなければいけないのでしょうか・・ 曲は秋月 マキシが歌っているので、結構可愛かったですが、正直謎が多かったです。