ぶっかけ さんの感想・評価
2.1
物語 : 2.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 1.5
キャラ : 1.5
状態:途中で断念した
私がマイノリティーを通り越した『異端』なだけです
良く出ると評判のパチンコ台があった
三万入れたが、出ない
もう少し突っ込めと言われたので
五万入れたが、どうにも出そうにない
半ばヤケになって
「こうなりゃ、一回当たるまではいってやんよ!」
と、十万入れたがキリン柄のリーチさえスルーで、どうにもならなかった…
ここから出ることがあったとしても、チャラにすらなりはしまい
折れた心を撫で撫でしながら、今後この台は二度と打つまいと決心して席を立った
誰怨むこたぁない 「5万で止めとくんだった…オレのバカ!」
出る台は朝から出てんだよなぁ
そんな心境です
笑わせたいのであろう所で笑えず、泣かせたいのであろう所で泣けなかった
作中描かれる少女達の健気さが、私の中で常にエキセントリックに変換され
「こんな女はちょっと気味が悪いなぁ…」
となってしまったので、もちろん泣けるはずなどなかった
また、10話まで観ても違和感の抜けないキャラデザは、乗らない気分に一層の拍車を掛けてくれて…
乱暴ではあるが、生理的にと言う言葉を使う必要があるかもしれない
しかし、これだけ多くの人が絶賛している事実を思えば
この作品が素晴らしいモノであることは、疑いようも無く
普通に得られるはずの感動を、普通に共有出来なかったことが残念でならない
『泣く』領域まで到達したかったが、耐え忍んでまでそこに行く必要はないと、私は思っている