しゅう さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
冬を舞台にしたKey感動伝説のoverture(序曲)
3大Key作品と言われ、並び称されてきたkanon,AIR,Clannad。その中の最初の作品であるkanonは冬を舞台にした雪の降る夜のように幻想的な話でした。
数々のヒロインがそれぞれ感動を生み、「奇跡」を起こした話でした。
overture(序曲)と位置付けたのは、AIRをintermezzo(間奏曲)、Clannadをfinale(終曲)としたからです。基準は、感動・泣ける頻度なのですが序曲にしては、kanonは感動を誘いすぎかもしれません。
この町の記憶をなくした少年。何年もの間彼を待ち続けた少女。長年抱え込んだ思いを打ち明けられない少女。偽りの姿をしてでも彼に会いに来た少女。一人孤独に戦い続ける少女。死と隣合わせの少女。
彼らが起こす「奇跡」はいかなる結果を生み出すのか。それぞれの思いや願いが通じたとき、銀世界の町に奇跡は起こり、閉じられていた記憶の扉が開いていく。そして、その先に待っているものとは・・・
感動系好きはぜひ見てください☆