しゅう さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
唯我独尊の名作!!(完成版)
まさにアニメ界でも唯我独尊の人気を誇る本作ですが、after storyは続編であり完結編です。本編はこちらというべきでしょうか、1期で悩んでいる方はぜひafter storyまで頑張って見てください♪世界が変わります☆
ここからはネタバレを多く含んでいます。一通り見た人、ネタバレを見てもいい人のみ、閲覧してください♪
CLANNAD after story 解説
序章・野球大会編~「第1話 夏の終わりのサヨナラ」
2学期となったが、まだ古河家に居候を続ける朋也(CV:中村悠一)。そんなある日、秋生(CV:置鮎 龍太郎)が隣町の商店街チームと野球の試合をすると言い出した。
春原陽平・芽衣編~「第2話 いつわりの愛をさがして」~「第4話 あの日と同じ笑顔で」
いまだに進路が決まっていない春原(CV:阪口大助)を心配して、妹である芽衣(CV:田村ゆかり)は、いまだ古河家に居候を続けていた。そんなある日、春原に彼女がいるという偽りの情報を流し、芽衣を安心させようとする朋也達だったが、逆に芽衣が男ができたと、嘘をついてしまう。その相手が朋也だと勘違いした春原は・・・
美佐枝編~「第5話 君のいた季節」~「第6話 ずっとあなたのそばに」
ある日、寮長である美佐枝(CV:雪野五月)のもとを訪れた朋也達であったが、その談笑の途中朋也は眠ってしまい、ある夢を見る。そう、ちょっと昔の甘く切ない恋の夢を・・・
有紀寧編~「第7話 彼女の居場所」~「第8話 勇気ある闘い」
ある日、いつものように朋也達が有紀寧(CV:榎本温子)のいる資料室を訪れると、見知らぬ男達が乱入してきた。話によると、有紀寧の兄がリーダーをしているチームとそれに対抗しているチームの男たちらしい。ひょんな事から入院しているはずの兄を春原だと勘違いした対抗チームは本格的に戦争の準備を始めてしまった。頼みの綱は、入院中の有紀寧の兄。喧嘩の実力はこの町で唯一智代(CV:桑島法子)と互角だといわれているようだが・・・
渚編~「第9話 坂道の途中」~「第16話 白い闇」
体調を崩し、結局卒業できず留年することになった渚(CV:中原麻衣)。朋也は卒業後古河家でパン屋の手伝いをしながら居候を続けていた。その後渚はまた、体調を崩したものの今度は卒業でき、かつての友人たちと改めて卒業式もすることができた。朋也も祐介(CV:緑川光)のところに就職し、秋生を死にもの狂いで説得し、渚とも結婚することになった。ある日、古河家を訪れた朋也と渚だったが、そこで秋生と朋也は渚と早苗(CV:井上喜久子)に子供ができたと告げられる・・・
汐編~「第17話 夏時間」~「第21話 世界の終わり」
渚の死により、現実逃避を続ける朋也。ある日、早苗に誘われ旅行に行くことになった。結局、ずっと古河家に任せきりだった娘の汐(CV:こおろぎさとみ)と2人で行くことになった。旅行先で朋也は子供のころの父との記憶を思い出し、汐を育てる決意をする。汐との暮らしにも慣れてきたある日、「おトイレ・・一人でできなかった・・・」と倒れこむ汐。容体は、渚と同じだと医者は告げた・・・
最終章「最終話 小さな手のひら」
あの桜舞う坂の下で、朋也は渚に出会う。渚にも会わなければよかったと嘆き苦しむ朋也。その一方では、もう一つの世界の少女(CV:川上とも子)が深い眠りにつこうとしていた。葛藤を乗り切り、朋也は渚と出会うことを選択する。その時、新たな世界は生まれ、ふと気づくと汐出産の直後だった。また同じことの繰り返しと思われた時、渚の目がゆっくりと開くのであった。
いや~長くなっちゃいましたが、これでも短くまとめたつもりです☆簡単に言うと、平行して進む異なる世界に意識を共有することができる朋也は、最後もう一つの世界の少女(汐)によりすべてがハッピーエンドの世界にたどりついた。という感じですね。奥が深いからこそ、最高の感動が生まれたのではないかと俺は思います♪
ちなみに俺は、朋也・汐・風子でトランプをやっている時の渚の回想シーンが一番泣けました。18話で散々泣かされたあげく、まさかの追い討ちでした・・・
最後に、CLANNADに出会えた俺は、本当に幸せだと実感しています^^