Lovin さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
見た感じ
TV放送を視聴。原作は未読。ボケの多いテニス部の話。ボールの色は硬式テニスの模様。
主人公は一年生のテニス部員でツッコミ担当。一応常識人で二年生部員三人がボケるため的確にツッコミを入れる。真面目にテニスの練習をしたいと思ってはいるが、ボケずにテニスの練習をすると面白くならないことも自覚している。
二年生部員の一人はテニス部部長で、背丈は小さく髪色がピンクのボケ担当だ。主人公が真面目に練習をしようとしても、あれやこれやとボケ倒し、結局ろくに練習ししないまま2分の番組は終わる。ボケの系統としては人間離れしたボケ方。
二人目の二年生部員は長身で関西弁で変態でボケ担当。背丈があることにコンプレックスをもっている描写もあるが、基本的に変態なので直後のボケで真意はわからない。ボケの系統は単純に変態を体現したボケ方である。
三人目の二年生部員は富豪の令嬢で栗色の髪色のボケ担当だが、よく見ればたまにツッコミも入れている。「私持ってますのよ、お金を」や「このリストバンドどのくらいかおわかり?10万円よ」など金持ち特有のボケ方。
一話約2分、全編二割増しの早口で勢いはある。一話が短いせいか、間が空くことに恐怖を覚えるかの如くボケまくりで、すかさず入るツッコミがテンポよく、爆笑こそないもののそこそこ笑えるギャグ系だ。
個人的には豚野郎の話が印象に残っている。