ato00 さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
飛行石、その不思議な輝き<2015.10.18加筆>
この時代、宮崎駿がもっとも輝いていた。
天空の城ラピュタは、この頃の名作冒険ファンタジーのひとつ。
天空と名がついているだけあって、上空の表現が素晴らしく、作品を通して、浮遊感・躍動感に溢れています。
また、飛行石の不思議な輝きが心に残りました。
終幕に流れる「君をのせて」は80年代を代表する名アニソンです。
<2015.10.18加筆>
嫁と一緒に観たジブリ作品第二弾。
いつもの視聴前会話。
嫁「主人公って誰?」
私「男と女」
嫁「おとこおんな?」。
私「どこぞの世界に、おとこおんなが主人公のジブリ作品があるんや!」
冗談はさておき、少なくともナウシカより内容を理解したようです。
嫁「非現実的な設定に頭がついて行かへん。」
こころの中で私は「それがアニメだっちゅうねん!」
ホント、私と感性が合わない嫁です。
「天空の城ラピュタ」は「風の谷のナウシカ」と全く同じテーマですね。
高度な科学技術を扱う人類への警鐘。
もっとも端的な例が原子力や遺伝子工学です。
人を幸せにする一方、使用方法を間違えば破滅への道へ。
人類の英知の結集が必要と感じました。