まりもちょ さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
初めての実在した人物を描く宮崎さん!
かつて、日本で戦争があった。大正から昭和へ、1920年代の日本は、不景気と貧乏、病気、そして大震災と、まことに生きるのに辛い時代だった。そして、日本は戦争へ突入していった。当時の若者たちは、そんな時代をどう生きたのか?イタリアのカプローニへの時空を超えた尊敬と友情、後に神話と化した零戦の誕生、薄幸の少女菜穂子との出会いと別れ。この映画は、実在の人物、堀越二郎の半生を描く──。堀越二郎と堀辰雄に敬意を込めて。生きねば。
堀越二郎の男らしさ!
病気と闘う菜穂子!
2人が生きるのに辛い時代をどう生きたのか・・・
感動する場面が多々あった(;O;)
しかし一方で堀越二郎が設計した零戦についてはあまり詳しく描いていなかったり、九試単座戦闘機についてもう少し詳しく描いてほしかったと思う(-_-)
また、感動しそうですぐに場面が切り替わり泣けなかったりと少し残念な部分がある作品である!