buon さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
新天地での日常系アニメ、良作☆ 明治時代のフランスに突如現れた東洋の神秘、ちびっこ大和撫子
ダーリンは外国人(読んだことない)みたいな感じのおもしろさと、
明治時代(ぐらいだと思う)のフランスと着物を着たちびっこ大和撫子の絵、というかシーン鑑賞する作品。
背景とか物がめっちゃキレイ☆☆☆☆☆
◆漫画原作(永久中断??)、1クール
※名称うる覚えネタバレ感想
{netabare}
フランスの看板屋さん(「ギャルリ・ド・ロワ?」鉄細工さん?)のクロードのところにおじいさんのオスカーに連れられ、なぜか奉公(奉仕?)に来たちびっこ大和撫子、湯音(ゆね)。
看板屋のある回廊(アンセーニュ・ド・ロワ?・・・ググり中、ギャルリとアンセーニュが逆w)を中心とした商売や生活の中で起きるちょっとした出来事を綴る、フランスでの日常系アニメかな。
この作品の良いところ3つ挙げると、
・外国系ギャップ
・メッチャ絵キレイ、音楽もええ♪
・人物やフランスについての内面的描写が丁寧
かな。着物と明治時代ぐらいのフランスが一緒にあるのが、何かイイ。ほのぼのとしてしまう。
OPから始まるフランス情緒溢れるメロディ、石畳を叩く下駄の音、鉄を叩くハンマーの音、馬車の音って叩く系ばかり挙げてしまったがw、音楽はメチャクチャいい。EDが好きでも嫌いでもないから、EDも好きだったら音楽の評価は4.5点。
微妙なところを3つ挙げると、
・大きな事件とかは起きない
・ロリやエロを楽しむものではない、カワイイも薄い
・湯音のしゃべり(「は」「に」「を」「が」とか助詞?を抜く)
と、後で語る一番微妙なポイントを除いてみた。まあ、SFとかバトルものじゃないし。湯音のしゃべりは、人によっては気になるかも。
このアニメかなり好きです。
パンやチーズから醤油やすき焼き、梅干しとか料理の話、
お風呂の習慣、日本への憧れと現実、紙は割りと高価、国民性の違いなどなど、
時代背景と国の違いなど、ちょっとしたことをちょいちょい話に入れて、その回のメインとなる話に繋げたりと上手い。
だが、残念なことが大きく1つある。それは
「異国迷路のクロワーゼ 『完』」
とこれが最後っぽいこと。
お姉ちゃんの目の色、クロードとカミーユ様(「カミーユは女の名前か!?」は関係ないw)、湯音の年齢(8歳児ぐらいと思っていたが、ピクチャードラマ見て・・・wikiを見て・・・えっ、この年齢って1つ前の時代の江戸時代なら○○とかの展開も可!?)
などなど伏線があって、展開もある程度予想が着いて「どうなるのかな、ワクワク」と思いたかったが・・・。
売上と原作(連載について)を見る限り、2期は絶望。
2クールでアニオリで終わらせてほしかったと思っても、後の祭り。
作品の良し悪しと売上って繋がらない(基本、ブームだろうが何だろうが比例するけど)もんだなぁ~、けどこれが現実なのよね~~~ってことか。
無念。{/netabare}
{netabare}・・・時代はちょっと前後するが、サクラ大戦3やってると、大神さんと比べて見ることができて楽しいかもww
大神さんの適応力・・・ぱねぇっすw
外国で迷子になったらマジで怖いからなぁ。湯音は言葉通じるけど、ちびっこだし。{/netabare}