あにまっくす さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
地獄のお仕置きアニメ
「人を呪わば穴二つ」
この言葉は、相手を呪えば自分も呪われ墓穴が二人分になるという意味です。
しかし、「地獄流し」というのは少しばかり違うようです。
二人とも同時に死を迎えるのではなく、呪われた人は速やかに地獄へ送られ、呪った人は寿命を迎えた後、二人とも地獄で「永遠に」苦しむようです。
呪われた人の最期はギロチン刑のようなものではないでしょうか。
ギロチンは(一瞬で切れるから)苦痛を和らげる人道目的で開発されたそうです。
それに比べて地獄という所は、痛みと苦しみを味わい永遠に彷徨い続けるようです。
たぶん、不老不死の体をサビた刃物で切り開き内蔵を取り出すような無限SMだと思います。
そもそも、地獄流しを注文する人は心に隙間のあるような方ばかりで、そんな弱い人を地獄行きにしてしまうのだから、地獄の住民も中々のワルです。
1~6話
なんでしょうね。プロローグ(序章)、長すぎるアバンタイトル、2クールの穴埋め?
物語の紹介のような気もしますが、繋がりの無い話が続きます。
7話
微妙な変化球がきました。
{netabare}依頼主が悪で、依頼主が呪われるというパターンです。
地獄通信が便利道具でない事を証明できましたね。{/netabare}
8話
キーパーソン(物語の鍵)らしい人物の登場です。
{netabare}まだ(正義を助ける悪人といった感じで)必要悪という程度です。{/netabare}
11話
{netabare}ここまで見て、地獄少女に対して間違っているというセリフが出てきました。{/netabare}
やっと物語が動き始めた気がします。
12話
この回は混沌としていました。
{netabare}送られる人は地獄を望み、送る人も地獄での再開を約束する回です。
必要悪なのか無秩序なのか、地獄なのか天国なのか、真っ直ぐな感情と歪んだ倫理が入り混じります。
地獄少女は自身が何も考えなくていいのか、それを見つめるシーンがありました。{/netabare}
14話
{netabare}ボタンを掛け違えたまま終わりました。{/netabare}
17話
{netabare}17話にしてバトルが始まりましたw
あえて突っ込みません。{/netabare}
18話
{netabare}動物が虐待される話でした。
私事ですが、昔、散歩中に愛犬がクルマに轢かれた思い出があります。
交通事故でのペットの命は物損扱いとされ販売金額で償われるとされています。
そんな事を説明された日でした。
社会を憎んで人を憎まず、そんな事を考える人も居るかもしれません。{/netabare}
19話
{netabare}人形師に人形扱いされる話でした。
怨念成就(おんねん・じょうじゅ)しませんでした。
操り人形は、操る側の属性ではなく、操られる側の属性だったようです。{/netabare}
20話
{netabare}謎の地獄少年登場。
インチキ霊媒師のような相手と対戦です・・・
彼が「I'LL BE BACK」と言ったかどうかは定かではありません。{/netabare}
21話
{netabare}農家が騙される話です。
農薬臭の激安ジュースを探すのは難しそうです。(ファンタジーとして割り切ってみる)
それにしても、不幸な少女は引き取らなかったんですね。{/netabare}
22話
{netabare}お墓参りに行きました。{/netabare}
23話
{netabare}気づいたら地獄流しにされていました。{/netabare}
24話
{netabare}そろそろ終盤?
地獄少女、大噴火。{/netabare}
25話
{netabare}地獄少女の回想が始まりました。
地獄少女の名前は平仮名です。
愛ゆえに人を呪うのでしょうか。{/netabare}
26話
{netabare}1期の最終回です。最期も焼いていました。
供養の為の寺が必要ないので壊したのか、それとも過去を消して相殺するつもりだったのか、
ついでに住職もコゲちゃったような・・・
「か、勘違いしないでよね、住職の為に燃やしたんじゃないんだから!(ツンデレ風)」とは言いませんでした。{/netabare}
ところで・・・
閻魔あい(CV:能登麻美子)にお仕置きされたいと思ったのは自分だけでしょうか?
26話×3期=合計78話あるので、しばらくお仕置きされてみます。