北山アキ さんの感想・評価
1.8
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 1.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
リアルタイムで観てないから
やはり古いと感じる。
物語は大雑把。1話目はギャグ話として観られたけど、それ以降は熱いというより、「熱いでしょ?」ってくる感じが寒い。ベタなことが悪いのではなく、ディティールが欠けているのが問題。
声優は、おばさん。それにも増して台詞回し自体が古い。
音楽は、あのアイドル全盛時代の受け付けられない。僕はオルタナ以降の育ちで、遡って70年代以前の洋楽はよく聴くけど、80年代の音楽はダメなんで。不毛の時代とさえ思う。
キャラは、まずストーリーありきで、それに合わせて作られたような感じで、感情が脈絡なく展開に従属していく。箱物行政の時代を反映しているわけではないのだろうけど。
女の子的な感受性が分からん人が、サービスカットを入れたくて主要人物を女にしただけで、
物語的には男コンビにしたほうが説得力あると思う。
(ナディアは男から見た女って人物造詣があったけど、ここでは古臭いヒロイン像を嵌め込んだだけだった)