nepero さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:今観てる
今まさに人生を変えられようとしている
完全に主観によるレビューですがすみません
僕は現在大学2年で中学からずっと卓球をやっていましてかるたには無縁ですアニメと将棋と麻雀が趣味の陰キャラ系男子です。
このアニメを見始めたきっかけはただ単に熱い青春モノが見たいなとおもい2chで調べて評価が高かったから見てます。
現在視聴は12話までで昨日から6話づつ見てます。
さて本題ですが、このアニメを見ると無性にかるたがやりたくなります。一般的にはルールもよく理解されていない競技かるたですが、このアニメは私のような百人一首すら全く覚えていない素人にもわかりやすく作られている印象です。
ここからは詳しく説明すると長くなると思うのでざっくりと、かるたは一般的な認識だと読まれた上の句の下の句を取るゲームという認識だと思います。簡単に言えばそれだけなのですが、競技かるたは自陣に札を25枚敵陣に25枚づつで先に自分の陣の札となくした方の勝ちです。自陣25枚の配置の仕方によって戦略が生まれます。また敵陣の札を取った時に自陣の札を相手に一枚渡す渡し札というものもあり、(もしこれがないと相手が有利になるだけ)渡し札によっても戦略が生まれます。
これ以上言うとボロが出始めるのでやめときます(もう出てるかも)ですが、とにかく12話までの時点でとても奥の深いゲームだったんだということが素人目に見てもよく理解出来ました。
ここまでかなり誇張気味に書いたようにみえますが、このアニメを見れば競技かるたに興味がわくのは仕方がないとおもいます。
5項目の評価については、視聴時点での評価ですが、かなり正当な評価をしてると思います。物語の点ではシナリオに不自然なところもなく人物の成長もしっかり描かれていますし、作画も文句なくいいですし、声優は個人的に新の訛りが気になったくらいで、音楽はop edともに作中の雰囲気とマッチしていていいし、キャラはどれも個性がありとても良く馴染みます。
私事ですがとりあえず今日図書館に百人一首の本を借りに行きました。部活の休憩時間にも読んでいたのでだいぶ気味悪がられていたと思います。
でもこの作品にはそれだけ競技かるたの虜にさせてしまう要素は含んでいます。
駄文ですが読んでくれた人有難うございました。