「海がきこえる(OVA)」

総合得点
68.6
感想・評価
276
棚に入れた
1278
ランキング
2047
★★★★☆ 3.6 (276)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.6
キャラ
3.6

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◎TARGET さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ジブリ作。高知が舞台の学園青春アニメ

❏総評

 望月智充監督。1993年作。
 宮崎駿意外のジブリ作品の中ではイケてる部類の作品。

 ジャンルは学園青春モノ

 ネタバレしない程度に簡単にあらすじ。

 主人公は杜崎拓。高知の高校に通う高校2年生の平凡な学生。
 そして、彼には松野豊という戦友とも言えるような親友がいた。

 そしてある日、東京からワケありで転向してきた女の子がいた。
 彼女の名前は武藤里伽子。容姿端麗、学業優秀、スポーツ万能だが、
 なかなか周囲に心を開かないせいで、彼女はやがて孤立していく。

 そんな中彼女に思いを寄せる親友の松野豊。
 また彼女に思いを寄せていることに気づかない杜崎拓。

 不器用な高校生たちの、ちょっぴりほろ苦いラブストーリー


❏時代背景

 原作の連載開始が1990年なので、恐らく主人公達は1970年前後に
 生まれていると推測する。彼らの青春時代は今とは正反対で
 日本はバブル真っ只中。特に東京は札束が飛び交っていた時代である。

 今見ると武藤里伽子はかなり意地悪な印象なのだが、
 そのような時代、里伽子のようなタカビーな女は割と
 そこらへんに普通にいっぱい居たのではなかろうかと推測する。

 そういう典型的な都市部のスレた女の子が、純粋な子が多い高知に
 来ることによって生じるギャップがこの作品を面白くしている。

 ちなみに、髪型が皆80年代なので今見るとちょっと古く感じる。
 きっと放映当初「武藤里伽子」はイケてた部類だったのではないかな。


❏高知の人へ

 東京の人は、高知の人をバカにしたりしてないので
 「武藤里伽子」の暴言を真に受けないようにw


❏最後に

 ジブリ作品好きな人は絶対に見てください。

投稿 : 2013/08/01
閲覧 : 295
サンキュー:

6

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