せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
もう一回見たら倍感動しました∑('◇'*)エェッ!!
●「AIR」の特徴(-ω☆)キラリ
まず始めに、こういう作品に出会えた事、感動させていただいたことに感謝です♪
本作品は大きく分けて時系列毎に3つの物語から形成されているのです!
ストーリーの展開が速く、現在と過去を行ったり来たりするので、難解な点もあるのですが、
まるでジグソーパズルをやっているかのように、記憶のピースが埋まっていくと徐々に大きな感動を得られるように感じられました!
<前半の見所>
物語の前半では、佳乃(かの)、美凪(みなぎ)それぞれのストーリーが展開されるのです。
どちらも羽根に関係のあるサイドストーリなのですよ!
また、主人公の観鈴(みすず)と往人(ゆきと)の関係にも注目ですね!
・自分のことを魔法使いだと言う佳乃の腕にはバンダナが!?
魔法の意味とバンダナに込められた想いとは・・・
・なぜかいつも「お米券」を持っている美凪、そして大の仲良しのみちる。
この二人の関係とは?みちるの課せられた使命とは・・・
・観鈴の夢と往人の母から言い伝えられた空の少女との関係って・・・
・母親らしからぬ行動をとる観鈴の母、晴子の気持ちとは・・・
※以前に星を観た思い出の校舎の屋上での最後のシーンは感動でしたよ♪
離婚した父親からの手紙が届いた後のシーンも良かったです(*TーT)bグッ!
<中盤の見所>
時代背景は1000年前。翼人の末裔、神奈(かんな)と、その守護をする柳也(りゅうや)とお世話役の裏葉(うらは)のお話なのです♪
・神奈(かんな)が母から引き継いだ物とは・・・・、そして僧から受けた呪詛の影響は・・・!?
・柳也と裏葉が未来へ託した想いとは・・・
※私の中で一番好きなキャラが神奈です♪
世間知らずで、不器用で、とっても不憫でいちばん可哀想なキャラの神奈!
母にお手玉を披露するシーンや僧との戦闘シーンなど見ていられません(ノ◇≦。) ビェーン!!
<後半の見所>
観鈴と往人の最初に出会った頃の場面から、第三者!?カラスの視点で物語が始まるのです♪
前半のグレーな部分が明確になって、「記憶のピース」が揃うにつれてクライマックスへまっしぐら!!
※とにかく後半は全部見所ですよ!!とくに晴子の見る目が前半とは180度変わります♪
こんな親子の絆の形があっても良いよねって思います♪
●OP/ED曲
最後に、AIRの曲を歌ってくれているのがLiaさん♪
個人的に好きな歌手のですが、AIRに限ってはBESTチョイスです♪
透き通った声質で「空」や「海」を連想させてくれて、さらに感動させていただきまいた☆⌒d(*^ー゚)b グッ!!
●総評
物語を理解すればするほど、この作品の魅力の虜になっちゃいます♪
私も、1回目視聴時よりも、2回目見終わったときの方がより感動させられました(*^.^*)
皆さんにも、1000年前からの運命に抗う、儚く切ない物語を存分に味わって頂きたいと思います!
また、本作品の中盤の物語の旅の道中を描いた、OVA作品の「AIR IN SUMMER」も観て頂くと、神奈・
柳也・裏葉の3人のキャラに愛着がわいてより楽しめると思いますよ♪
2011.06.05・第一の手記
2011.07.26・第二の手記(総評追記)、体裁及び、本文を一部修正