ゆ~ま さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
囮物語後レビュー。(総集編Ⅲは飛ばして鬼物語その壱まで鑑賞)
アニメ『化物語』『偽物語』視聴済み。
原作小説『猫物語・白』(発売順で)まで既読。
2013年夏クール、いえ多分2013年通して最も期待している作品です。
『傷』の映画化は~?と思うこともありますが・・・きっと何か理由があるはずだと信じておりますw
そして・・・原作既読が途中までで、『傾』以降は未知数な部分ということで。更に作品そのものの特性からも、何と言いますか・・・大変レビューし辛そうだな~という危惧を抱いております。
初レビューを3話まで延ばしたのも、そのせいだったりします。
囮物語其の肆まで鑑賞後------
{netabare}
何だかんだで時間がとれず。2回通して観た上での感想・レビューです。4回まとめて、になりますが・・・。
●其の壱●
髪が白い蛇と化した撫子の語りから始まった其の壱冒頭は・・・衝撃度大でした。そしてvs暦&忍コンビとのバトルシーンからスタートしたことにも。そしてその結果にも。
忍野扇。傾物語冒頭に登場した女の子なわけですが・・・今回も怪しすぎる。撫子との初対面での、全くその気の無いごまかしぶりも、語る内容そのものも。傾の時の信号機のトリビア位ならともかく。
果たしてカノジョは本当に忍野メメの関係者なのか? 口調や内容はメメに近いような感じはするが・・・。というか目が怖い(終物語の表紙を含む)。
クチナワさん登場。囮物語ラストまで、主に彼(?)と撫子メインのお話になるわけですが・・・。
何より・・・クチナワさんの絡みつくようなしゃべりが、個人的には苦手だったりしますw
●其の弐●
2話からはクチナワさんのご神体探しと共に、学校生活等が語られていきます。クチナワさんと撫子の会話は面白くもあるんですが・・・所々、重くて意味深で笑えない。
とは言え、今回で一番酷かったのは担任の先生ですけどね~。そんな内容、生徒に丸投げするな。
後半にて、暦に探索現場を押さえられるわけですが・・・この時撫子の言い分はどこまで信じてもらえているんでしょう? 撫子捜索に出ている時点で、TELを受けた時点で、暦には確信みたいな物があったのでしょうか・・・。
そして何故か、撫子が阿良々木家の暦のベッドで眠るハメにw
しかしまぁ・・・。表音声やキャラコメを聴いていると、何度『都条例』という単語が出てくることか。吸血鬼パンチのおかげで引っ掛からずに済みましたがw
クチナワさんも撫子については厳しいこと言っていたと思いますが、忍は更に直接的でした。「可愛くて良かった」というのは真理だなと。「可愛い」と限定せず「見目麗しい」という意味で。好意的に見られ易い対象は、それだけで得をしやすい。最悪、外見によって、物事に対する評価が真逆になる・・・。
●其の参●
3話目は撫子&月火でのスタート。寝ぐせのせいか、月火の髪型が何処となく断髪後の羽川さんっぽい。それもあってか、その後の彼女の表情や言動、セリフが怖いw 暴走気味な時も、真面目な時も。
「よく女の人と歩いている」「その度に異なる」って、それはどうなの!?阿良々木君w
月火に切られた前髪を補修できる、そんな交換条件を的な物を提示してきたクチナワさんですが、この条件が無かったらこの先はどう転んでいたのでしょうか?と考えてみたりもしましたが・・・4話目まで観た上では、意味が無い疑問でした。
学校にて本性(?)を表に出す撫子。ここまで極端に荒っぽい花澤ボイスは、個人的にはあまり記憶に無いですね~。近くて『貧乏神がっ!』の時でしょうか・・・。
クチナワさんの口調、ということなのでしょう。
そして遂にはご神体を求めて、阿良々木家へ。
たまたまなのか、やはり疑われていたのか、暦&忍と遭遇。絶妙すぎるタイミングだったと思います。
●その肆●
囮物語もラストの4話目です。
撫子の言う『クチナワさん』が一体何なのか、徐々に明かされていきます。
ところでクチナワさんの体が封じられたお札ですが・・・臥煙さんから託された物ということですが、どういう経緯なんでしょうか? これから語られるのか、僕のド忘れなのか・・・。
怪異化(?)後の撫子vs暦&忍は圧倒的でした・・・。
そして狂気と言える撫子の言動。2人をメッタ刺しとか・・・。
この辺りを観ていたら、(ガハラさんの次点ですが)「撫子可愛い」等とは言っていられなくなりました。いえ実際大分評価は変わっています。少なくともマイスロで撫子カスタムにできない程度には。
暦にトドメを刺そうとしたタイミングでのTEL。誰だ?と思ったら、ガハラさん。この状況(どういうわけか彼女も現状を把握できている模様)で、いきなりサラっと交渉を持ちかけられるのが、さすがと言いますか。
そして半年(卒業式当日まで)の猶予を得るわけですが・・・。ここにきてようやく『恋物語』との繋がりが見えてきました。
●その他●
囮物語が発売され、先に読み終わった同僚がネタをバラしたがった理由が、何となく分かった気がします。
『花物語』という時系列的に結構後(と思われる)のお話がある以上、何らかの形で解決・終焉を告げることでしょう。果たしてこの先はどう転がっていくのか。
残すは『鬼物語』『恋物語』。楽しみです。
{/netabare}
傾物語其の四&総集編Ⅱまで鑑賞後------
{netabare}
何と言い訳すれば良いのか・・・複数回は観てみたのですが、なかなか感想が纏まらないです。
ということで箇条書き形式で思いつくままに書いてみたいと思います。ご了承下さい。
・4話目では目立っていたと思いますがが、真宵の出番が少ない印象。どちらかといえば暦と忍の関係性・それぞれの想いを中心に描かれていたように感じます。
・いえ「真宵を助けられたら、その後はどうなるのか」というのも、物語の視点の1つだとは思いますので、そういう意味では彼女も重要な役割を負っていたとも思える次第です。
・「時間移動」をここまで真面目に物語に混ぜてくるとは、正直思っていませんでした。「純粋な過去」に戻ったわけでは無く、別ルートに入ってしまった。そういう方向でお話が進むとは全く考えていませんでした。
・忍野さんの計らいのおかげか、ゾンビ(?)だらけになってしまった世界の中でも生き残っていた(ちゃんと成長した)真宵を見られた時は・・・感動しました。そして再会したのは、あの公園。
・vsキスショットは・・・心渡を4本にまで複製してバトル展開、そして猫白ラストに繋がるのか?と勝手に想像しておりましたが・・・。忍の説得(?)、在り様によって物語は進みまして。ここも結構良い意味で裏切られた展開でした。
・といいますか・・・感想の中心が4話目に偏っているのが、ちょっと。再度視聴~書き直しが必要かな?と思っております。
・総集編Ⅱにつきましては・・・ガハラさんと他3人の時間比率が歪だなぁと。さすがはメインヒロインw Ⅲはバサ姉と偽ですかね~?
・そして次回からは『花』か~と思っていたところ・・・『囮』ということで。時系列的な問題なのでしょうか? ガハラさんの次にお気に入りな撫子の物語です。楽しみにしております。
{/netabare}
7話鑑賞後---------
{netabare}
実は『傾物語』、冒頭の信号機の件だけは読んでありましてその記憶はあったのですが・・・アニメとして観てみて、改めて気付かされることがありました。どれだけ小説の時はテキトーに読んでいたのか?と自身にツッコみたくなります・・・。
信号機の雑学みたいな物という記憶だったのですが、(暗に?)真宵のことを示唆していたんですね。この話を聴いてから、信号の変わり際をカウントしてみたい気持ちに駆られますw
そして冒頭阿良々木君と談笑する娘。苗字が『忍野』だったんですね。
で・・・まずインパクト大だったのは余接ちゃん。
例のウザい語尾が無いw この娘を見ると「ボクはキメ顔で~」と言うのを期待してしまうのですがw
地味に忍存在を気にする辺り、前回のバトルのことがトラウマになってやしないか?と心配に。
『まよいキョンシー』なのに、真宵の出番が無いことに関しても気にはなりますが・・・後半は忍との会話がメインでした。そしてまさかの(流れからして展開自体は読めますが)タイムトラベルw 可能な論拠が可笑しいw 怪異がいればタイムトラベルも有るだろうってw
1日前に跳んだはずが実は11年前でしたという、予想だにしなかった展開で7話は終わるわけですが・・・。
といいますか・・・1日やそこらで宿題が終わるんでしょうか?w
一応アニメが終わるまでは小説に手を付けることはすまい、と思っていたのですが・・・この1話を観ただけでその決意が崩れてしまいそうです。
{/netabare}
5話&6話鑑賞後----
{netabare}
6話の「総集編その1」については・・・スルーにてw
5話『猫物語・白 その伍』は・・・また「本当に原作読んだの?」という部分を更に露呈してくれた回でした。
苛虎を迎えに行く部分まではうろ覚えなりに記憶にあったのですが、結局解決方法までは覚えていなかったようで。
おかげでか、羽川さん(障り猫)の窮地に颯爽と現れた阿良々木君に大層感動してしまいましたw 『物語シリーズ』として帰ってきて、5話終盤まで神谷さんの声が聴けないというのは、徐々に慣れてきていたとはいえやはり結構な違和感でしたのでw 同時に・・・登場するタイミングやシーンが良すぎるw
結局・・・改めて阿良々木君に自分の想いを告白してフラれてしまった羽川さんですが、今後どう物語に関わってくるのでしょうか。先を知らないので、結構気になっていますw
白黒メッシュの羽川さんには、一度そのまま学校に行って欲しかったな~ともw 『進学しない』『世界を巡ってみたい』『急にメッシュに』と、先生達への衝撃は計り知れなかったのでは?と、勝手に妄想してしまったりw
さぁ来週からは『傾物語』ということで・・・。
全くの未読。前情報も伝聞も無し。まぁ手元には小説がありますが・・・w 楽しみにしております。果たして再生回数はどれくらいになるのか?w(既に『きんモザ』が結構な回数になってます)
{/netabare}
4話視聴後---------
{netabare}
改めて・・・『猫物語・白』を読んだ記憶らしきものが、かな~り曖昧であることが判明しましたw 今回を観て「そういえばあの人とかあの人とか出てたっけ・・・」と何とか思い出すような始末で。正直殆ど初見みたいな反応してました。
知人とそんなことを話していましたら、『小説読んだんじゃないんですか?』と呆れられてしまいました。
ということで物語について触れようにも、なかなかし辛い状況なわけでして。「本当は読んでいないのでは?」と思われても仕方が無い不甲斐無さとは思いますが、例えば羽川さんが障り猫に手紙を書く話とか、「苛虎」と書くことや、何でも知ってる人の話とか、(部分的ですが)記憶にありますので・・・やはり読んでいると思いますが~。
う~ん・・・感想とかレビューとかいうより、言い訳に終始してますね。
阿良々木母・エピソード・臥煙さんの絵は、過去に無かったと思いますので新鮮でした。
{/netabare}
3話まで視聴後---------
{netabare}
まずはOPについて。
『猫白』ということで羽川さんの歌ということになるわけですが・・・可愛い。これまでの彼女のOPといえば、実写だったり、触手っぽいものに追われたり、白いギターを背中にカッコ良かったりで。どちらかといえば『可愛い』イメージは無かったです。
が今回のは・・・。体操っぽいシーンやチョコを食べるシーンとか、曲そのものや猫みたいな物達と相まって、そんな印象を抱きました。
EDも1回聴いて、意外と良いなと。
正直申しまして春奈るなさんの歌にそれほど感じ入るものがなかった(Fate/Zero、SAO)のですが、今回のは素直に良いな~と。フルコーラスで聴いてみたい物の1つです(今週発売だったりしますがw)。
3話まで数回ずつ(これでも足りてないと思います)観た感想としましては・・・
・相変わらず登場人数の少ない作品だと。2話が羽川さん、ガハラさん、虎の3人(?)。ひたぎクラブその3か?とw 3話がむしろ沢山出てきたように感じられるのって、何処か感覚狂ってますよね?w
・そしてOPには名前が挙がっているのに、一向に出番の無い暦w 『傾物語』で何かされているのでしょうが・・・。これはこれで新鮮ですが、やはり『物語シリーズ』の語り部は彼が耳に馴染んでいるな~と実感しました。
・虎、デカいな~w
・ガハラさんと羽川さんのシャワーシーン、羽川さんとファイヤーシスターズの入浴シーン等々ごちそうさまでしたw というか羽川さんのスタイルが恐ろしい。
・1話~2話あたりで、羽川さんに絡むガハラさんの一生懸命さがw いや方向性は違えど、その役の主人公が不在なわけですから仕方が無いとも思えますが。
・そしてそこから反転して、「好み」ということについてコミカル且つシリアスに問い詰めたり、再度登場した障り猫と握手してみたり、ギャップがまた何とも・・・。やっぱりガハラさんが好きですね~。
・猫と忍の会話シーンも色々w 絵面的にも、内容的にも、細々としたところまでツッコみたいことだらけでしたが・・・やはり面白かった。ターミネータ1と2の違いの例えとか、分かり易いけどもw 怪異同士の会話としてはどうなの?w
・そういえば撫子の出番がまだ無い・・・。
正直『猫白』自体の記憶が曖昧なので、殆ど初見のような気持ちで観ています。『傾』からは確実に手探り状態になります。
一応原作そのものは手元にありますが、手を付けずに視聴していきたいと思っております。『俺ガイル』の時のように、耐えられず原作を読んでしまう可能性も無きにしもあらず、ですがw
ひとまず最初のレビューはこれくらいでお願いします。
{/netabare}