北山アキ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
ハードボイルドと言われていたけど
デフォルメされたハードボイルドってのがどうも…
いや、ハードボイルドというジャンルだから好きとか嫌いは無く
ジャンル関係なく、面白いものは面白いし、つまらないものはつまらないんだけど。
(作品によるけど、船戸、ハメットとかクラムリーは大好きだけど、チャンドラーもロスマクもそんな好きじゃないし。北方の老いぼれ犬三部作は好きだけど、他のは臭過ぎと思ったり。国産の最古参の生島は上手いと思わないし。『不夜城』つまらんし…)
何がハードボイルドって明確な定義はないけど…
2話くらいまでの(その後は知らないけど)雰囲気のなんちゃって感から観るのを止めた。
小道具とか演出とか臭いセリフ回しがなぜか気恥ずかしかった。(パロってて笑えるって訳でもなかったし)
これはハードボイルドというよりルパンとして見るのが正しいのに、
気持ちのどこかで
「以上報告します。 キンジー・ミルホーン」
みたいな、やるせなく、でも素っ気無く、ってのを期待してしまっていたからだろうか。
言い訳臭いから評価はしない。