みのさん さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

あれ？阿良々木君と戦場ヶ原さんがいる(笑)

個人的満足度：A




再視聴で評価アップのため再レビュー



やっぱりタイトルでありがちなラノベ原作の類かと思いきや違いました。




非常に観やすい


まずかなり親近感を覚えるというか、リアルだなといった印象。
全然ぶっ飛んだ学園ものではないです。



あとこの作品の強みはキャラがいい。

みんな実際にいたなってキャラばかり


イケメン葉山くん、確かにこういうフィクションでは嫌なやつに描かれることもしばしばですが実際はこの葉山くんみたくイケメンの心の余裕からか性格もいいのですよね(笑)

あと最初嫌なやつにしか描かれなかった三浦優美子。
彼女も話が進むにつれ、全然悪い奴には描かれてませんでしたが、これも現実と同じ、見方や状況によって、悪く見える時があるだけなのですよね。



こういった「いるいる」と共感できたのが良かった。




それに加えて、主要キャラもみんな気に入りました。

台詞回しも面白い。

雪ノ下 雪乃と比企谷 八幡の会話は完全に阿良々木君と戦場ヶ原さんにしか聞こえない(笑)
（いや自分だけでしょうか？）



てな訳でキャラの評価としても好評です！！









さて、あとはどうしたらこの作品が名作と(私の中で）なれるのか？



それはずばり余韻だと思います。

まだこの作品は完結してない？

きっと二期もあると信じています。
その際には心を掴む締めを期待します。
（三期とかもあるなら二期も今回と同じ感じで全然OKですがｗ）





最期にまた少しタイトルに触れますが、
この「またよくあるタイプの作品か‥」と期待は程々にさせておいて、この出来なのでよけいに面白かったと思わせてくれたので、これも作戦の内か？と思ってしまいました(少なくとも私には‥）