JACOBS さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
最も評価されるべきは声優の演技力。
キャラとOP・EDの評価が先行してしまう作品ですが、キャラの細かい言動まで声優が手を抜かず演技している点こそ最も評価されるべきポイントではないかと私は思います。
律と澪に関して言えば、キャラと中の人との性格が全く逆になっている点がミソではないでしょうか。
その他のプラス評価すべき点は多くのレビューで書かれているので省略。
ここでは個人的に最もグッときたシーンを紹介します。
最終話、唯がギー太を自宅に取りに行くシーン。
リビングを慌てて駆け抜け、唯が転倒しそうになりつつも、何とか踏ん張って家を飛び出る箇所。
不覚にも、この場面でグッときてしまった・・・。
第1話での伏線が最終話でやっと回収されたという感じでしょうか。
第1話ではリビングで転倒し尻餅をついた唯が、最終話では何とか持ちこたえる。
そこに、物語を通じた唯自身の成長がうかがえたのです。
唯のモノローグと相俟って思わず涙が・・・。
このシーンで涙するのは私だけでしょうか?笑
※標準☆3.0 最高☆4.5で評価しています。