ローズ さんの感想・評価
3.5
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
デビサバの味噌煮
久世響希(くぜ ひびき)、志島大地(しじま だいち)、新田維緒(にった いお)の3人は地下鉄のホームにいた所、大規模な自然災害に襲われる。
友人の「死に顔動画」を見る事ができるケータイアプリ・ニカイアをダウンロードしていた3人は「生きる」事を選択し、悪魔を召喚する事となる。
ヒビキの召喚した悪魔・白虎の強大な力を観察していたジプスという秘密組織は彼に目を付けて、
セプテントリオンと呼ばれている侵略者との戦いに巻き込まれていく……
セプテントリオという謎の侵略者が人類を襲う……どこかで同じような設定があったと考えてみたのですが、エヴァと似ていると思います。
エヴァの使徒による襲撃もNERV(ネルフ)という特殊機関など一部の人しか知らなかった情報です。
本作品では、ジプスという秘密組織のトップである峰津院大和(ほうついん やまと)が握っている情報によってセプテントリオの襲撃場所などが伝わっていきます。
多少の違いはありますが、エヴァと設定が似ているのは否定できないと思います。
あくまで個人的な解釈なのですが^^;
外見など個性的だと思われるキャラが多いのですが、自分には魅力を感じませんでした。
召喚できる悪魔とは、あまり関係が無かったように思います。
話の鍵となる久世・峰津院・アルコルの3人(?)ですが、もう少し早めに関係性などを知らされないと厳しいです。
焦らす作戦なのは分かりますが、内容を理解できないまま視聴が進んでいくという事になりかねません。
(自分は2回、観ていますw)
ラストの展開は……正直、微妙です。
今までの戦いの結果がこのようになってしまうのかと残念に思います。
ゲームが原作だと仕方が無いのかな^^;
アニメの原作であるゲームを制作した親会社が倒産……
テレビ放送の宣伝効果を考えても厳しい経営なのでしょう。
世知辛い世の中になったものです^^;
作品の好みは人それぞれですが、自分は最終話を観てガックリとしてしまいました。
結局、ゲームの宣伝のための作品だったように思います。