泉 時雨@ゆーたくん さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
いつでもお前が、きっと傍にいる
最近のジブリ作品、アリエッティ・コクリコ坂を除いて、(そういやパンダコパンダも見てなかったのは内緒)見てなかったこの作品。
今回ロードショーという機会があったので、
見させていただきました。
終わったときは…もう号泣ですね。
あまりジブリ作品で泣いたことはないので、
こういう泣ける作品があることにびっくりしました。
自然が大好きな私なのですが、
都会に対しておもうものがあり、それで都会や人間に対して思ったことをこの作品は伝えてくれたんですよね。
自分が、人間が、忘れていたことを教えてくれた気がします。
たぬきたちは、周りの仲間がなくなっても、何度も立ち上がり、進んでいます。
「死」ということは自然なことです。それと変わって「生」ということも自然なことで。
戦いは敗れました。
しかし、それでも人の見えないところで、こうしてる今も宴を楽しんでいるでしょうね^^
人が増えていく中、たぬきなどの動物は減りつつあるけど、懸命に生きてますよね。
たぬきたちを見て、私も小さい頃のように遊び心を忘れず、単純に純粋に生きていきたいなと思いました。
そして、化けているたぬきたちも集まって、宴をしているのを見て、私もなんだか旧友と会いたくなりました。
今の人達は自然を下に見がちで、そんなことを言ってる私も内心見てしまってるでしょう。
だから、自分たちのことばかり考えず、自然や動物のおかげで私達が生きていると感謝して、
共生というのはとても難しいことだけれど、この作品のように少しずつでいいから自然のことを考えた行動をとっていきたいなと思いました。
最後に、タイトルにも書かれている歌詞の曲、とても歌詞が良くて良い曲ですよね。
だれかCDください!w