退会済のユーザー さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
タイトルなし
<評価>
B⁻
<初見の方へのオススメ度>7
✪✪✪✪✪✪✪
<ストーリー>5
✪✪✪✪✪
<脚本>6
✪✪✪✪✪✪
<構成>4
✪✪✪✪
<設定>5
✪✪✪✪✪
<キャラクター作画>9
✪✪✪✪✪✪✪✪✪
<キャラクターデザイン>7
✪✪✪✪✪✪✪
<物体作画>10
✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪
<メカ作画>
(ロボ&ミリタリー系アニメにのみ適用される項目)
<動画>9
✪✪✪✪✪✪✪✪✪
<背景>10
✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪
<色彩>10
✪✪✪✪✪✪✪✪✪✪
<音楽>7
✪✪✪✪✪✪✪
<演出>9
✪✪✪✪✪✪✪✪✪
<効果>9
✪✪✪✪✪✪✪✪✪
<構図>9
✪✪✪✪✪✪✪✪✪
<声優>7
✪✪✪✪✪✪✪
<OP>
/
<ED>8
✪✪✪✪✪✪✪✪
{netabare}
驚異的な作画を誇る作品である。
これを見てから他の作品を見ると、まさに月と鼈を感じる事ができるだろう。
しかし、ストーリーが何とも言い難い出来。
それだけが残念。
内容自体は悪くなく、伏線の張り方などはかなり上手かったと言える。
だが、話がかなりトントン拍子で進んでいき、今一つキャラクターに感情移入する事ができない。
約45分という短い時間に色々と詰め込み過ぎてしまった感じがした。
また、作画が写実的過ぎて物語やキャラの非現実性がかなり浮いてしまっていた気がする。
特に終盤の階段のシーンでの台詞は「何か違う…」と困惑した。
感動させようと先走り過ぎていた。
勿体無い。
演出や構図などは優秀。
流石、新海監督である。
音楽も作品とかなりマッチしており、悪くない。
個人的には、少々勿体無い作品だと感じざるを得ない。
作画はまさに同時代のアニメを遥かに凌駕するクオリティではあるが、脚本がどうしても足を引っ張っている。
とはいえ、新海作品には他のアニメには無い「何か」を感じるので、これからも期待して観ていきたい。
{/netabare}