シス子 さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
由々しき: そのまま放置しておくと後で問題が大きくなりそうで見過ごすことができない・・・だから観ました
3人の女の子の日常
というより
日常会話を描いた作品
ほとんど女の子達の会話を見ているだけ
そんなに凝ったお話もなく
ほとんど捻りのないギャグや
ボケとツッコミの連続
とりあえずプールに行ったり
鍋パーティしたりとイベントもあるのですが
そんなときもお喋りがメインでイベントはおまけみたいで
最初から最後まで会話の様子を見て楽しむといった感じです
でもなぜか
そんなお喋りの様子を
見ている(聞いている)だけで面白い
突然の振りからはじまるお話
そして
突然変わる話のネタ
よくぞここまで話すネタがあるね~って
思うくらい
聞いててどうでもいいような内容のお話が
次から次と出てきます
そして3人が所属している「情報処理部」の活動でも
また突然のネタ振りから
今度はそのネタを「ネタ」に検索しながらのお喋り
そしてここでも
次から次とネタが飛びまくってます
いつも終わりには
ホワイトボードに纏めて
一応真面目に活動しているようです
でも
よくよく考えたら
こんな日常の会話って
自分もやってるな~って
思いました
友達と喋ったり
なにげなくネットしてたりしたら
話題や検索キーが次々と変わっていってしまうことなんて
よくあることなんですね
そういう意味では
この作品って
本当に普通の日常を描いた作品であるということを
あらためて感じました
登場人物でメインとなるのは
野々原ゆずこ(ののはらゆずこ)ちゃん
櫟井唯(いちいゆい)ちゃん
日向縁(ひなたゆかり)ちゃん
の3人の女子高生
(他女の子3人+女性教師1人)
突然のネタ振りはだいたいゆずこちゃんからはじまり
そのままボケて
ゆいちゃんがツッコミを入れ
ゆかりちゃんが天然でボケて
また
ゆいちゃんがツッコミを入れるパターン
最初は
ゆいちゃん大変だな~って
思いましたが
ギャグ作品ではこういうパターンって
王道ですね
一応
wikiで見てみると
ゆずこちゃんは成績優秀
ゆかりちゃんは天然
ゆいちゃんはさばさばした性格
となっていますが
ゆずこちゃんの成績優秀っていう一面がみられなかったのがちょっと残念
っていうか
ボケるためにもそれなりのスキルが必要ということなのでしょうか?
そして
このゆずこちゃんのCV.の
大久保瑠美さんの演技がとても印象的でした
ゆずこちゃんの高校生っぽい声はもちろんですが
アドリブなのでしょうか
たまに大人の声でボケるのが妙に色っぽくて
しまいにはおばあちゃんの声でもボケて
超ウケました^^
この作品
半分くらい「ながら見」だったのですが
それでも十分楽しめて
今まで見て来た日常系アニメのなかでは
久しぶりの良作でした
最後に
この手の作品で必ずといっていいほど出てくる年増女性キャラ
松本頼子(まつもとよりこ)先生(♀)に大注目しました
情報処理部の顧問
英語教師
巨乳
年齢20代
身長164cm
CV:堀江由衣さん
(以上wikipediaより)
かわいい
(私見)
というちょっとうらやましいキャラ属性
おっとりしていて
とても優しい先生です
生徒の間では
「お母さん」
って呼ばれてます^^!
でも先生本人は笑ってスルーしてます
20代だから
生徒とそんなに歳が離れてないのに
いやな顔ひとつ見せずに
(内心はちょっと抵抗があるみたいですが)
私なら確実に
{netabare}ブチキレるハズ{netabare}
松本先生って
できた人だ~^^