Jonez さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ターミネーター
サバイバルゲーム参加者がそれぞれ機能の違う未来日記を所有していて生き残りをかけて戦う。
という話の割には、結構話の流れやごり押しで決着がついてしまっており、
例えば、デスノートのような
とんでもガジェットを駆使したゴリゴリの心理戦や頭脳戦を・・・
という類の作品ではない。
しかしこの作品は、終始息もつかせないような
スリリング感があり、その99%が
「主人公のすぐ隣に最凶のターミネーターがいる」
というところから来ている。
正直シュワルツェネガーよりはるかに怖い。
これは主にそれを楽しむための作品です。
おかげでどんな新手の敵が出てきても
それ以上に隣のターミネーターのほうがはるかに恐ろしくて
ぜんぜん脅威を感じない。
しかし同時に、ストーリー上で主人公が危機に陥ったりすると
その活躍を心底期待していたりする。
あと、かの高名な「カヲル君」のようなキャラがいたのだが、
性格や声、それに「チョンパの宿命」まで背負っているので。
あれはもうカヲル君そのものってことで良いのではないだろうか。