TEE-PURPLE さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
こんな未来もあったんだね。
宇宙で戦争に明け暮れていたレド。戦いの最中にワープゾーンに巻き込まれてしまって、地球に飛ばされてしまいます。そこで出会った人たちを通じて文化の違いや人間らしさを取り戻しながら成長していく物語です。そして世界の真実にも触れていくことになります。
ここでの地球は陸地がほとんど水没している未来の地球というふうになっています。海がいっぱい広がっていて綺麗な印象です。ロボットなどでの戦いもあるのでバトルも楽しめます。さながらバトルSFといったとこだと思います。レドの専用機(チェインバー)が喋ったりしますが、大体面白い言動なので注目しててください。
言葉さえわからないレドが少しずつですが、ときには間違いながら成長していく姿がよく表現できていると思います。
世界の真実を知っていく過程を迎えながら少しずつシリアス系にも移行していき、物語の方も面白くなっていきます。
見所は「レドの行動」これですね。様々な場面での彼の行動をしっかり見守っていただけると楽しめると思います。
☆感想{netabare}
最初から最後までしっかり楽しめました。すごい面白かった! 主人公が徐々に成長していくという設定がドハマリしてたので、観る前から結構期待大でしたが、見事応えてくれたと思います。「ありがとう」をしゃべった時、拍手ものでした。
さて内容ですが、結構ヘビーな内容でしたね。同類どうしで潰しあっていたなんて…予想してませんでした…。
それと同時に進行形でも潰し合い、裏切りが始まってラストスパートは盛り上がりました。
「くたばれ!ブリキ野郎!」はふざけているようでしたが、カッコイイ名言だったと思います。世間ではあのセリフは杉田サンのアドリブではないか…という声も聞きますw
13話ですがこの世界観、話をよくできてたと思います。前評判とか全く気にしてなく、ただ観始めたアニメですがダークホースでした。出会って良かった。
{/netabare}