ようす さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
とことん心がねじれてしまった少年の青春物語。笑
目が死んでいる高校生が主人公。笑
目が死んでいるキャラは好きなので,八幡に一目ぼれしましたww
それがこのアニメを見ようと思ったきっかけですww
12話+番外編1話の全13話です。
●ストーリー
ぼっち高校生活を送るひねくれ高校生・比企谷八幡(ひきがや はちまん)は,教師によって,強制的に奉仕部へ入部させられる。
奉仕部=生徒の依頼を叶える手助けをする部活。
悩みを抱えた生徒が奉仕部を訪れ,その依頼を助けることを軸にしてストーリーが展開される。
ラブコメという言葉がタイトルに入っているけれど,ラブコメ要素はほぼありませんでした。
奉仕部メンバーは,八幡と女子2人(ゆきのん,ゆいちゃん)です。
ちょっとラブコメっぽい雰囲気が漂うこともあるけれど,八幡の性格によって打ち消されていました(笑)
あれが普通の人間だったらラブコメ展開になってたのかもねー(笑)
でも主人公がひねくれているところがこのアニメの1番の魅力なので,これが展開としては正解なのだと思いますよ^^
●キャラクター
私の中では,好き嫌いがはっきりするキャラクターが多かったようなww
さいちゃんかわいいよー。あれは反則並みのかわいさだ。笑
まあ,さいちゃんにきゅんきゅんする八幡の方がもっとかわいかったけど!ww
あとは,中ニ病・材木座が結構好きwww
…いや,現実にいたら間違いなく近寄らないけどなwwwwww
●八幡というキャラクターについて
ひねくれ者で卑屈な八幡。
彼の人への手の貸し方は,変わっています。
自分の暗い経験を生かし,ひねくれた,時には自分が悪役になった解決の仕方をします。
そのせいで周りから誤解を受けることも。
でもなぜ彼がそこまで周囲から忌み嫌われるのか,あまり納得いかなかったなー。
ひねくれているのはわかる。彼が自ら人を避けているのもわかる。
でも,彼の言葉には非常に説得力もある。
ある意味,とても純粋な子だと思う。純粋すぎるぐらい。
正しいと世間一般に言われていることをくつがえす彼の言葉には,私も何度もぎくっとしましたよ(笑)
文化祭の結末はすごく納得いかなかった。
八幡の意図,わかってくれる人は,わかっている。
それでいいのかな…。私の中ではすっきりしなかったな。
文化祭のラストで先生が八幡にかけた言葉が,私のすっきりしなかった理由なんだろうな。いい先生。
ちなみに,もし私がゆきのんの立場なら,文化祭編の序盤で相模に殴りかかってると思う(笑)
●音楽
OP「ユキトキ」
あーこれはいい曲。神曲。
この曲は本編越えしてるよさですww
ひだまりのような,温かい曲です。
何気ない毎日って,こんなひだまりのように温かいんだよ…と訴えかけてくるような^^