hilfe1802 さんの感想・評価
3.4
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
とんでもな展開でツッコミどころのあるないってレベルじゃない
奇襲を受けた中立国で極秘に開発されていたロボットに主人公が乗り込み戦う話
なぜかほとんど学生たちだけで独立を唱えたり、学生だけで敵国と戦ったり、同盟国と交渉したりします。それも学生たちがとんでもな知恵や勇気があるわけではない中、ロボットに隠された秘密が少しずつ明らかになりながら進んでいきます。
アニメだから展開がこのぐらいぶっ飛んでいてもいいのか、、、
う~んそれでもストーリーは納得感を積み重ねて成立する気がします。
そう言う意味では納得感はほとんどなく、描かれた心理描写や登場人物たちの選択はどこかギャグのような気がしてならない作りになっています。
コードギアスのシリーズ構成の一人、大河内さんが担当しているようですがなかなかコードギアスのようなとんでも展開を納得感を積み重ねたものにするのは至難の業のように思います。やはり谷口吾朗監督あっての脚本であって他の監督さんには世界を描いていけるように脚本を練らないといけないのではと思います。というか脚本をある程度いじることが可能な監督と組むべきです。(新房さんや岡村天斎さんとか)
ギルティクラウンのように売れる要素がありながら世界を描ききれず、ストーリーについていけない人を生んでそれほどヒットさせられなかったようにVVVもなりそうですね。
残り半分のクォーターが秋からありますが
登場人物がとんでもな選択肢を選ぶのはいいので心理描写だけでも納得できるものにしていってほしいです。