退会済のユーザー さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
神に見捨てられた世界で、人に死を送る仕事・墓守。
ラノベ原作・ファンタジー
全12話
一見すると幸せそうな村で義理の父母と暮らす主人公・アイは墓守。
墓守とは、死んでも体に損傷がなければ生きている人となんら変わらないように見える人間を、きちんと死なせる仕事をする。
実母は既に他界、実父はどこかにいていつか会いにくるという。
死んだ人と生きている人が混在し、新しく子供を授かることもないという破綻した世界観は面白い。しかし、2~3話ごとに新しい話になるが、視聴者からすれば突然見も知らない人が車に同乗していたり、墓守という特殊な立場も生かされていないと感じた。
これと言って好きなキャラはいないし、話の切り替えも悪く、せっかくの世界観が・・もったいなかった。旅をし、アイたちが関わることで何がしかの影響はあるものの墓守としての仕事をしているとは思えず、その立場にほぼ意味を感じられず。最初は面白くなりそうな雰囲気だと思ったものの、終わってみれば微妙だった。
ヾ(ーー )ォィ3話目で最終回かと思ったぜ。面白いけど矛盾あり。後でちゃんと説明あるといいな。⇒説明なかったな。3話目まで面白かったけど、その後、評価は下げました。
各話内容
{netabare} 1話
{netabare} 銃を持った青年、人喰い玩具のハンプニー・ハンバートは殺すのではなく動けなくするだけ。
村人は頭半分近く陥没しても元気に動いて痛みもなし。全員既に死人。
なら、村人を葬ることができて良かったのかな。墓守なら恨みに思わない。聖者になぐりかからない。
{/netabare}
2話
{netabare} アイはハーフだけど墓守の能力はきちんとあることが証明された。人食い玩具がアイを殴り銃で殺そうとするところへかつての友人・ユリーが玩具を撃つ。玩具は不老不死。必要としてくれる人を探しに一緒に旅立つ。死にたくない人間の願いを叶え、次にやっぱり死にたいという願いを叶える為に、墓守が生まれた。疫病がはやり2万死んだ。死人は見た目、肉体も精神も少しづつ変化し生存本能が強くなり、獣と一緒になる。村に封じ込められていた秘密についてもアイはいづれ知ることになるって。 {/netabare}
3話
{netabare} 親子の愛情もってきた・・・。泣かされた。
10年前くらいにいなくなった、好きだった人・ハナを探してる。ハンプニーはアイの父親だった。それに気づきうち明ける。ウルッときた。キズナ・アスティンがハンプニーの本名。アイはアイ・アスティン。死ねない体だから人類最後の一人になるのを恐がっている。死人に拷問死させられたハンプニー。極度のトラウマを追った状態で死ぬと記憶を失うい生き返る。囚われたハンプニーの願いは幸せに生きて幸せに死にたい。う・・・そ、本当に死んだと思ったら死者として目を覚まして一日親子の時間を過ごした。
いい回だったけど、不老不死どうした><?
多分あれかな、幸せを感じ死にたくないって思えたから死ねた気がする。ハンプニーの理想道理の死を迎えた。後でちゃんと説明あるかな。 {/netabare}
4話
{netabare} 前回が最終回のような盛り上がりで、どうなる事かと思ったけど、ハンプニーの友人と、はかもりと、アイの3人で新たな旅立ち。何故か助け出した男の子が車に既に乗っていた。その彼を送り届け新しい町へ。死者100万人で墓もりが何人も殺されている危険な町。上手く切り替えて行ってくれそうで良かった。今後も面白くなりそうかな、期待は出来そう。まだわからないな。 {/netabare}
5話
{netabare} 生者が町の住人になろうと 150人だっけな?とにかくいっぱいやってきて次回あたり殺すらしい。姫は生者なんだと。実は前回から気になってたんだけども、おっぱいの谷間をやたら強調するのが気に触る。パジャマであんなに谷間みせるデザインないし。新キャラも谷間強調だし。ストーリーで勝負して欲しいわ。アイの無謀で注意されたことに気をつけないキャラ設定にイラッ。ロリ萌えだか知らんけど・・。{/netabare}
12話(最終回)
アリスが最終的に何でそうなる・・・。見終わって唖然。そうなるとこれまでのやり取りなんだったんだ。最終的にアリスが動いている理由はっ!?それでFINとか納得いかん。{/netabare}
{/netabare}
設定
{netabare} 神様は月曜に世界を作った。火曜に整頓と混沌を極めた。水曜に細々とした数値をいじくった。木曜に時間が流れるのを許した。金曜に世界の隅々まで見た。土曜に休んだ。そして神様は日曜に世界を捨てた。あの世はもはや満杯だ。この世もすぐに行き詰まる。
天地創造のすえ、神は15年前に世界を捨てた日から人は死ななくなった。それからというもの新たにもうけた命はなく、死者は心臓が止まっても肉が腐ってもうごめくのを止めなかった…。 破綻している世界で死者へと安らぎを与える職業。それが、墓守だ。墓守が埋葬することだけが死者に安らかな眠りをもたらすことができる。{/netabare}