「攻殻機動隊ARISE GHOST IN THE SHELL 「border:1 Ghost Pain」(アニメ映画)」

総合得点
64.9
感想・評価
336
棚に入れた
2032
ランキング
3593
★★★★☆ 3.6 (336)
物語
3.6
作画
3.8
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.6

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lostman6 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「第4の攻殻」それもまた攻殻。

「第4の攻殻」と称される本作は、公安9課が結成される前の物語となっている。草薙素子が所属していた501機関を中心に、義体化や電脳化がごく普通に行われた世界における犯罪捜査の模様を追っていく。

攻殻機動隊の魅力は、何と言ってもそのリアリティにある。地に足の着いた設定で、あくまで現実世界の平行線上にある未来を描こうとする。本作でもそれは受け継がれている。銃器の音、格闘の動き、人の心理描写。そのどれもが丁度良い塩梅で表現されている。

さらに登場人物は、どれもこれも「相変わらず」である。過去の話なのに、だ。

そう言った意味でも、本作は安心して「攻殻」を見ることができるものだと言えよう。

▼きっとこんな人におすすめ
・攻殻機動隊シリーズのファン
・ハードボイルドなSF作品が好きな人
・カッコイイ女性を見たい人

投稿 : 2013/09/03
閲覧 : 227
サンキュー:

3

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