退会済のユーザー さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
たまゆらhitotoseの1話と2話の間の話(3周位
wiki見て初めて気付いた。
1話と2話の間が急に飛んでる感じがしてたけどなる程そういう事だったのか!
1話15分程で全部で4話1時間程。
OPがまさかの魔女の宅急便の「優しさに包まれたなら」
TVでやってた「たまゆら~hitotose~」を見てからこっちを見ました。
販売時系列的には「OVA→1期hitotose→2期もあぐれっしぶ」みたいですね。
2期始まったのでOVAから復習。
基本は日常系ほのぼのアニメですがややシリアスな部分もあって単純に日常ほのぼのではなくやや切ない感じとなっている。
主人公の設定がお父さんが亡くなっているのでその心理状況を察する事が出来るとこのアニメがすんなり入るのではないかな?
終始暖かい感じのなんだか心温まる癒し系物語。
物語としてはあまり波風が立たないので、繊細な流れになっていて大きな展開を望む人や些細な事を気にしない人、感情移入しにくい人には向かないと思われます。
私はちょっとした人の動きや仕草や反応で他人に怯えてしまいがちな性格でやたらと感情移入しやすいし涙もろいので結構すぐ感動しちゃうのでこのシリーズが好きです。
酒飲んでる時なんかはもうわけがわからない位感情移入しちゃったりします。
主人公に感情移入できないと間違い無くつまらないのでは無いかと思われます。
良く言えばこのアニメの良い所がわからない人は今まで良い人生を送っていると言う事。
このアニメが好きな人は悪く言えば今までに嫌な思いをして心がすさんだ経験のある人。
まぁ単純にそんな分け方は出来ないですけどね。
主人公は「ぽて」と呼ばれている。
写真を取るのが好きでたまゆらと言う写真に写る光の反射みたいな丸い球を取ることを目的として撮っている。
実際は違う意味も含まれてる気がするけど一回(hitotoseを)流し見した程度なんでよくわかってない(適当)
舞台は広島県竹原市。実際にあるお店や場所が出てきます。
見所は癒し。友情関係の暖かい仲間。主人公の周りの人間の人当たりの良さ。
当たり前の事を当たり前に出来る周りの人の当たり前の優しさ。
これが一番のキモなんですよね。
当たり前の優しさにはなかなか気づくことが出来ない。
なんといっても悪人が一切出てこないしストレスが出来るだけかからないように出来た模範作品。
最後は涙でした。
実に良い癒しアニメですね。