月夜の猫 さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
神話風SF?
神話を紐解く様な感じで遥か未来の宇宙を描いた作品。
未来を知り星々をも創る事のできる金の種族が神格化
した存在のように描かれているが表現や演出は微妙。
キャラも最近のアニメと比較してしまうと古く感じて
しまうかもしれないけどストーリー重視なので問題無。
其々の役割に準じた個性を持ったキャラは魅力充分。
netabare
此処からはネタ?粗筋?こんな作品です。
スター・ゲイザーシリーズをちょっとだけ連想する。
金の種族はエンシェントだろうか・・
星系をも創り出せ、未来を知る事もできる崇高な存在。
宇宙四大種族(SG)の様な感じで銀の種族・青銅の種族・
英雄の種族が登場するが・・神々の戦争の様な神話的
な描かれ方をしている。
惑星を簡単に破壊する程の膨大な力を持つ英雄の種族
は多くの種族を滅びの危機に陥らせたが・・金の種族
が諌めた時には僅か5人・・自らも滅びの危機にあった。
金の種族は5人の英雄に其々の契約を架して、異なった
種族に約束とともに託し突如姿を消す。
金の種族は銀の種族に鉄の種族を滅ぼす事を示唆する
様な契約を残し、一方で英雄の中で最強のベルクロス
には鉄の種族を守る様幾つもの契約を残した。
未来を知る筈の金の種族は何故この様な矛盾した契約
を残し突如姿を消したのか・・
其々の種族が契約に基づき宇宙を舞台に戦いつつも
金の種族の矛盾に触れ、その真意を模索し紐解いて
いく物語。
鉄の種族は最も遅く宇宙に進出した、劣った存在の
地球人(人類)として描かれています。/netabare