「とある科学の超電磁砲S(TVアニメ動画)」

総合得点
88.9
感想・評価
3559
棚に入れた
20749
ランキング
96
★★★★☆ 4.0 (3559)
物語
3.9
作画
4.1
声優
4.0
音楽
4.0
キャラ
4.1

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ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

残念、なぜこうなってしまったのか・・・(原作知らない人は読まないでください)、追記 電磁砲2期まだかなぁ

(本文2013.07.04 23:54)
全話見た後にこの感想を書きかえることを少しだけ期待してます。
電磁砲1期→魔術1期→魔術2期→電磁砲マンガ(これが今回の原作と思われる)の順に見て、文庫本は未読。


残念な作品。話の構成やテンポの悪さが全てを物語っています。声優、作画、音楽も悪くないのに。
きっとこの時期に2クールでやることだけ、先に決まっていたのだろう。

まず、電磁砲2期目をやると聞いて喜び、シスターズ編をやると聞いて危ぶみました。話が暗いのと、1期の良さが活かしづらいからです。
1期の良さをざっくり3つ挙げると「テンポのいい(ほぼ)一話完結の事件・解決(+それに関連する1クールにつき1ボス)」「日常のキャッキャうふふ」「黒子」。

以上、3つの良さはシスターズ編では活きません。場面場面でテンポをよくすることはできるが、話の流れは割と丁寧にせざるを得ないのでテンポは自然と落ち着きます。
なので、魔術との噛みあいを無視した完全オリジナルの方がおもしろいのでは?と思いましたが作るの大変そう。


などなど本作を観る前や後に色々考えてました。
んでもう1クールも観たのに「シスターズ編、まだ終わっていない・・・」

なぜ1話目にコンゴウさんグループだけでなく、ショクホウさんまで出したんだろう。
OPは雰囲気づくりだから、あれでいいけど、話もあれの方がある種おもしろかったかも。(原作ファンは怒るだろうけど、というか感想の趣旨から脱線してるなぁ)
最初の数話、あれだけ出番があった春上さん退場など、制作側の迷走が伺えます。

これなら、シスターズ編を1クールでやって、雰囲気の違う他は時間をかけてOVAなりネット配信なりして欲しかった。

まだ最後まで終わっていないので、もしかしたらシスターズ編の後にメチャクチャおもしろい展開があるかも知れない、シスターズ編もいい描写で終えるかも知れないことを期待して、なんとか愛情、というか1期の良さに引っ張られて観てます。

テンポの悪さのせいで、全体の評価を下げてしまったが、戦闘だけ見れば1期よりいいです。

{netabare}
以下、オレの妄想シスターズ編脚本(話数と内容の展開)です。
不快成分が多めなので閲覧注意。うる覚えなので間違ってるかも。{/netabare}
{netabare}
※春上さんは退場済み、ギョロ目はアイテムに捕まらない

1 プロローグ(日常多め、空中戦ではない)※ショクホウさんは出ない
2 Aパート ギョロ目/Bパート シスターズ計画破綻
3 A 日常 バッジget/B 妹とキャッキャうふふ
4 A 妹 負け/ミサカ 負け
5 ミサカ 破壊活動/Cパート ブレンダ 接触
6 Aブレンダ 倒す/B メルト 接触 → 逃げる
7 メルト 退ける → 施設破壊 → ひとまず安心
8 ソゲブと接触 → 妹 再び接触 /C ツリー改ざんしに行く
9 ツリーぶっ壊れていることを知る → ソゲブ 妹の死を見る
10悩む → ソゲブとイチャビリ
11一方さん ソゲブ
12エピローグ

・・・1話余ったなぁ、こんなに急がなくてもよかったかも
(13ショクホウさん初登場! 14~)
・・・あ、名前間違えてる
{/netabare}

この作品を制作する上で、始めにコンセプトみたいなものを作れなかったのか、あるいは共有できなかったのかなぁ、とも思った。

何はともあれ、スタッフのみなさんガンバ☆

投稿 : 2013/09/28
閲覧 : 300
サンキュー:

12

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