「とある科学の超電磁砲[レールガン](TVアニメ動画)」

総合得点
90.8
感想・評価
10393
棚に入れた
41346
ランキング
48
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2期を観て、観直してみたがやはりイイ(修正ついでに追記)

この良さって割とありそうでないよな。

※ストーリーについては他の方の感想をご参考に。

このアニメの良さを3つ挙げると
・ほぼ1話完結の事件・解決(しかもそれに関連した1クール毎に1ボス)
・日常のキャッキャうふふ
・黒子
かな。黒子の成分は「変態」9割、{netabare}「ジャッジメントですの」9厘(×厘→○分)、{/netabare}その他(適当www)

3つ挙げるとこうなるんだけど、それを支えているのはテンポというかリズム。

1つの話の構成、会話、場面とBGMの移り変わり、とリズムというかテンポがいい。
だから、割と不評な2クール目も自分は高く評価します。

1つの話の構成は、
事件 → 捜査 → 鍵を見つける → 解決
と完全に刑事や推理ドラマのパターンが多い。(日常だけの回もあります。)
そこに日常や黒子の輝きが加わる。

こういう水戸黄門とドリフや深夜のトーク番組が合わさったようなものってなかなかお目にかかれない。しかもそこに部活動(スポ根ではない)のような友情も組み合わさる。
なのに作品として仕上がっている。

確かに1クールだけなら名作、2クール目は蛇足とか言われるのは分からなくもない。
それにしてもこういう構成で作品を作りきったスタッフさんを評価してほしい。まぎれもない名職人だと、再確認した。

あと黒子。いなかったらお饅頭のアンコがくり抜かれるぐらい物足りなくなるだろう。
新井さんとスタッフのみなさんに感謝。

1クール目のOPは神OPってわけじゃないけど、名OPです。
自分の中では一番のOPです♪


----------追記↓

この作品でのバトルって、ミサカさんは基本的に敵を圧倒しているんだよね。ある条件下を除いて。

けど、黒子の場合は圧勝ってわけじゃない。苦戦もする。
黒子メインの戦闘の数は1、2・・・3個弱かな(多分、2回。ミサカチーム戦は除く。)
その少ない戦闘って、すごいおもしろいんだよなー(ミサカさんは見かけの派手さや痛快さとは、違う味)。黒子の存在、密かwにでかいなぁ、名前の通りww

で、初春とサテンさんの輝くポイントが必ずどこかであって、そういうキャラを輝かせる構成ってやっぱうまいな。

こんな感じサクサク見て、楽しみたいわwww

投稿 : 2013/08/02
閲覧 : 236
サンキュー:

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