hilfe1802 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
それぞれの要素は高レベルだけど作品が面白いかと言われるとう~
アトラスの女神転生シリーズの同名のゲームアニメ化
ペルソナ4に続いて
岸監督
上江洲シリーズ構成
制作はbridge(P4はAIC ASTA)
原作は未プレイです。
{netabare} P4とは違い1話から非常事態で世界最後の7日間を生き残れるかという話です。なぜか日本だけ世界の中で残ったり、事件起こることが昔から分かっていたのに事実を隠しその準備をしてきていなかったり、おかしな話だなぁと沢山思いました。
ネルフでもいろいろ準備してたのに結局準備できていたのは龍脈関係だけ、どんな能力のセプテントリオンが現れるかもわかっていたのに事前準備なしには驚きました。
切り札をいくつか用意するとかでよかったんですけどね。
P4のときにそれほど岸監督が原作ファンから叩かれてなかったのでこれはきっと原作通りということですね。
そしてせっかくキャラ立ちしてきたところで死亡フラグの有無に拘らず次次犠牲になります。まあ最後の七日間を描くのですから次々犠牲が出るのは仕方ないですがフラグとなる死に顔動画に関わる演出がうまくできていなかったように思います。
最初の方は死に顔動画が配信されて死ぬか生きるかを描いてましたが死ぬと決まった運命を変えられるとわかったとたんあまり注意しなくなるというか、できないというか、結局対策を具体的に講じてないので死に顔動画が届いても注意すればいいといった安易な行動に出るのが信じられなかったです。
死に顔動画が送られて動けなくなる人がいても良かったのではと思います。
{/netabare}
設定とストーリー以外は良かったので
もっと面白く出来た作品ではないかと思います。