退会済のユーザー さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
原作から面白いと感じていた作品でしたが
原作8巻まで読破済み。
あらすじとしては、
エンテイスラという異世界で対峙していた勇者と魔王。
戦局が勇者優勢の状態になり、魔王は悪魔大元帥の一人「アルシエル」を連れて、ゲートを使い退却する。
その後を勇者も追いかけて到着した世界が、
日本の東京にある街、笹塚である。
という感じでストーリーは始まっていくんですが、冒頭の部分だけを見るとイマイチ感が漂うのですが、
日本での生活を始めた勇者エミリア(日本名 遊佐恵美)と魔王(日本名 真奥貞夫)、悪魔大元帥アルシエル(日本名 芦屋四郎)が一年後に再会、邂逅かな、した時からもう会話の面白さにハマってしまいます。
恵美は真奥に対して勇者らしからぬ発言と暴言を繰り返し、真奥はその発言にツッコミを入れる。
もう。このやり取りだけでもかなり楽しませてもらえます。また、真奥自身は遵法精神に則り、さらにご近所付き合いも良好な関係を築き、おおよそ真王らしからぬ生活を送っていました。
そして、ストーリーが進み「佐々木千穂」が本格的に絡みだすと面白さが倍増します。マジで佐々木千穂の存在はヤバイです。
さらにストーリが進むと登場する悪魔大元帥のルシフェル(日本名 漆原半蔵)と訂教審議会 筆頭審問官 クレスティアベル(日本名 鎌月鈴乃)が加わるとと会話の流れ、幅が広がり常に笑いどころのあるストーリに仕上がってました。
途中、エンテイスラ絡みのバトルシーンがありますが、個人的には真奥、恵美、千穂、芦屋、漆原、鈴乃の6人が織りなす会話がお気に入りですね。
是非とも2期を制作してほしい作品です。