gkc さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
明智光秀を見直しました!
信長→秀吉→家康までのお話を、戦闘、合戦をメインにせずに
茶道などの要素を中心に別の角度から見た作品。
すごく面白いです!
主人公は信長、秀吉の家臣であった古田織部さん。
と、他、多くの戦国大名がでてきます。
そして千利休です。
この時代、戦乱と並行して、茶の湯の文化が発展しましたが、
いかに政治と茶道が関係あったのか、
「物狂い」ではないですが、当時、茶道の流行によって関わりのある、茶器類の価値がいかにすごいものだったのかなんかが非常によく伝わってきます。
そんな中、サラリーマン社会における中間管理職的な主人公の成長ぶりが見ていて飽きませんし、
そして、「千利休」の存在が最後まで重厚で見ごたえあります。
この主人公と利休の関係は最後の最後まで楽しませてくれます。
笑いあり、涙ありの良作です!