TEE-PURPLE さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
(21)
ゲームブランドKeyが制作した6作目恋愛アドベンチャーゲームが原作。今までは「人と人との繋がり」を描いていたKeyだが、今回は「友情」がメインとなっていて、新しい発見ができるだろう。
_ストーリー_
主人公の直枝理樹は全寮制の学校に通っている。そこには幼馴染である井ノ原真人、宮沢謙吾、棗恭介、その妹の鈴、などもいた。昔、彼らは何かを悪役に見立ててそれを成敗する正義の味方「リトルバスターズ」を結成し色々なことをやっていた。
両親と死別し塞ぎ込んでいた当時の理樹にとっては、外の広い世界を教えてくれた彼らの存在は何者にも変えられないほど大きかった。それを感じた理樹は「ずっとこの時が続いたらいいのに」と思っていた。
ある日、3年生である恭介が就職活動から帰ってきて、ふと、理樹は「昔みたいに何かしよう」と4人に持ちかける。
それを聞いた恭介は近くにあったボールを拾い上げ宣言。
「野球チームを作ろう。......チーム名はリトルバスターズだ!」
______
大好きなKeyの友情がテーマの感動作品です。ちなみに原作プレイ済です。今回はみんな基本的にワイワイおバカな日常を過ごしてます。観ていて微笑ましい気持ちになりますよ~。コンセプトとして「男女関係なく楽しく過ごす(子供のように)」でしょうか。
もちろんさすがのKeyサン、感動出来るところはちゃんとあります。ルートの分け方も特に気にすることなく行けてたと思います。
見所は、所々に伏線かな?と思うところがあると思うので、そこをしっかりみておくといいかもです。
感想{netabare}
まずOPで、始まった~♪という感じになりました。基本的にゲームのままBGMを使ってあってうれしかった。
今回のルートは小毬、美魚、葉留佳、クドリャフカだったけど、掴みはOKだったかな。伏線もばっちりだと。理樹の持病「ナノコレプシー」のタイミングとか。良くできてた。
あくまで私は、この回は序章だと思っています。伏線のための回。なので、原作を知らない人は話が結構普通すぎたかもしれないとおもう。しかしちゃんと最後まで見た人、見て面白かった人はあなたもリトルバスターズの世界に入り込めたと思いますよ。本編のRefrainがあるので、この26話はけして無駄じゃなかったと思えます。
私はそう思いたい…思ってほしいです。
笑える要素としては、アニメなので動いていてすごい面白かった。バッチリ♪
正人の筋肉ネタ…やばいww
そしてお気に入りの「幸せスパイラル理論」これは、素晴らしい!!なんでもやれそうになる♪小毬最高!!
全体的に、期待以上の出来だったです。2クールでしっかりリトルバスターズの世界を表現できてたんじゃないかなぁ。さてさて続編のRefrainに備えますか…。{/netabare}
面白かった♪